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ニッキン・2020年8月7日号

主な記事

2020年8月7日号1面 石川県内の金融機関、無利子融資申請を電子化、信保協・自治体と連携

  • 融資

 全国で初めて
 【金沢】石川県に本支店を置く地域金融機関と石川県信用保証協会は、県内の市町と連携し、新型コロナウイルス対策の実質無利子・無担保融資の申請手続きをデジタル化する。8月11日にも新システムの運用を始める。金融庁と中小企業庁が立案したスキームで、全国初。両庁は他の都道府県にも「石川モデル」を普及させ、金融機関や事業者の事務負担軽減を図りたい意向だ。
 8月8日をめどに電子化システムの運営協議会を立ち上げる。発足当初は…

2020年8月7日号11面 特集 【ニュースを追う】オープンAPI始動

  • ネット・システム
  • 特集

 フィンテックとの「協業」探る
 銀行とフィンテック企業など電子決済等代行業者(電代業者)のAPI(データ連携の接続仕様)契約の締結期限であった5月末から2カ月が過ぎた。金融庁は、新型コロナウイルスの影響に配慮して、猶予期間を9月末まで延ばしたものの、ほぼ契約のめどはついたとみられる。平たんではなかったこれまでの道のりを振り返り、今後を展望する。

 【写真】電子決済等代行事業者協会主催のオンラインの合同交流会には約350人が参加した(写真は交流会で登壇して事例を発表した金融機関や電代業者などの担当者)

2020年8月7日号1面 連載・サステナビリティを問う 第3部 変革に挑む(1)

  • 経営
  • 特集

 隔たり越え、つながり探る
 コロナ禍がもたらした新たな生活様式は、金融界にデジタル化などの事業変革を迫っている。感染拡大で生じた人と人の隔たりをいかに乗り越え、顧客や従業員との結びつき、社会課題への関わりを深めていくのか。新常態の接点を探る。

 7月16日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)で社員約500人の…

【写真】オンラインによる「タウンホールミーティング」(対話集会)を開き、社員と語らう亀澤社長(7月16日、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの会議室から)

2020年8月7日号2面 金融庁、認知症顧客の対応改善要請へ

  • 法令制度政策

 代理取引柔軟化など課題
 金融庁は銀行界に対し、認知症顧客の対応を改善するように求める。全国銀行協会が検討中の指針策定を支援し、家族や公的機関の職員などが本人に代わって預金を引き出せる環境を整えたい考え。2025年には認知症患者が700万人前後に達すると推計されており、高齢客の利便性確保とトラブルの防止を両立できる方策を探る。
 高齢客対応を検討していた金融審議会(首相の諮問機関)の作業部会が…

2020年8月7日号4面 三菱UFJ銀行、ペーパーレス業務フロー構築、印鑑票3億ページ電子化

  • ネット・システム

 米企業技術を活用
 三菱UFJ銀行は2021年から、同行内で保管する紙書類の電子化と、現物に縛られない業務フローの構築を目指す。米スタートアップ企業の技術を活用し実現する。第1段階として印鑑票関連資料3億ページの電子化を完了させる。
 米シリコンバレーのスタートアップ企業であるRipcord社の…

【写真】三菱UFJ銀行が活用するRipcord社のロボット

2020年8月7日号6面 千葉銀行と横浜銀行、パートナーシップから1年、効果額は目標比2.4倍

  • 経営

 シ・ローンが実績牽引
 千葉銀行と横浜銀行が2019年7月に結んだ業務提携「千葉・横浜パートナーシップ」から1年が経過した。初年度の効果額は目標比の2.4倍を達成。法人向け融資を中心に実績を積み重ねている。1周年を機にロゴマークも制定した。
 法人向け融資のなかでも実績を牽引(けんいん)するのはシンジケートローン…

2020年8月7日号8面 信金中金、個人信託の営業強化、DMやギフトで信金支援

  • 資産管理

 信金中央金庫は、信用金庫が取り扱う個人向け信託商品の営業支援を強化する。例年のダイレクトメール(DM)に加え、プレゼントなどで信金を支援。「コロナ禍で対面営業が難しくなるなか、顧客との接点を作り、信金が相談を受け付けるきっかけを作っていく」(高橋慎弥信託部次長)。
 信金中金は2017年に相続信託と暦年信託の取り扱いを始めた…

【写真】消毒液の台で信託商品を紹介。新たな宣伝ツールとして信金へ提供する(7月29日、高橋次長)

2020年8月7日号16面 特集 【読者の意見】進むか「脱ハンコ」、押印いらぬ書類・9割が「あり」

  • 法令制度政策
  • 特集

 「コロナ禍で促進」の見方も
 業務効率化や利便性向上を妨げていると言われる「ハンコ」。押印習慣の見直しへ、政府が腰を上げた。押印が必要な申込書や内部書類が多く残る金融機関も、印鑑レス化へ動きだしている。押印の現状や脱ハンコへの考えを読者に聞いてみた。

2020年8月7日号17面 大手行5グループの2020年4~6月期決算、コロナ禍・純利益半減

  • 経営

 与信費用31倍・株式損失も
 大手行5グループの2020年4~6月期決算がまとまった。与信関係費用や株式関連損失の増加で、5社合計の四半期純利益は前年同期比47%減の4420億円。一方、本業の儲(もう)けである実質業務純益は17%増の1兆69億円だった。
 コロナ禍で焦点の与信関係費用は5社合計で3165億円の費用計上と、前年同期比31倍になった。通期計画対比の発生額はみずほフィナンシャルグループが…

2020年8月7日号18面 新連載・キャリアを描く(1)本部の仕事、みずほFG・みずほ銀行・刀禰博隆氏

  • 人事施策

 横っとびの精神でチャレンジを
 みずほフィナンシャルグループ(FG)・みずほ銀行のデジタルイノベーション部は柔軟な発想で新規事業を…

【写真】若手には無限の可能性が広がっていると刀禰氏(7月14日、虎ノ門ヒルズ)

2020年8月7日号20面 ワンチーム 承継支援からクロスセル、中国銀行岡山駅前支店

  • 営業店

 深い対話でニーズ探る、遺言信託・半期6件
 【広島】中国銀行岡山駅前支店(金子雅年支店長=行員36人うち女性22人。ビジネススタッフ8人)は、企業経営者との深い対話からニーズを掘り起こし、事業承継を契機とした遺言信託の提案などに力を注いでいる。投資銀行業務の小口案件を積み重ねたことで、収益面の実績にも大きく寄与。2019年度下期に7期ぶりとなる優良営業店表彰を受けた。
 同店エリア内では「60代半ばの経営者が多く、事業承継に対する潜在ニーズはある」(金子雅年支店長)ことに着目。ただ、「事業承継の提案はハードルが高い」と渉外担当者の腰が引けていた部分もあり…

 【写真】理美容商材を扱う創美堂の小土井秀明社長(右)に現況をヒアリングする金子雅年支店長(中央)と担当者(7月28日)<写真撮影時にマスクを外していただきました>

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2020年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[18]=不動産投資の相談(1)』
『企業経営力の見方[18]=ロカベン ~関係者への着目(3)従業員』
『中小企業に寄り添う融資[18]=キャッシュフローとはなにか』
『金融コンプラ[18]=相続の取り扱い(1)』
【金融法務】[18] 会社法(2)
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

What's デジタルバンキング (5)
 海外の最新事例【上】
ネオとチャレンジャー
今週の金融ことば[10] 資本性劣後ローン

レギュラー企画

『寸言』 「コロナ後」に向けて (1面)=高口 博英・日本銀行金融機構局長
『輝いています』 SNSで情報発信 (7面)=青森銀行 総合企画部広報室・横内 有紗さん
『一人一言』 “親身”こそ原点 (8面)=奄美大島信用金庫理事長・伊東 寛久氏
『当店の元気印』 先入観を持たずに提案 (9面)=米沢信用金庫 西部支店 営業担当・栗田 尚弥氏
『東西ペンリレー』 stay homeの気付き (12面)=全国地方銀行協会常務理事・梅森 徹 氏
『ちょっと一言』 念願のアトリエを開設 (12面)=有松・鳴海絞(くく)り職人・大須賀 彩さん
『日銀支店長』 政策の波及経路を注視 (18面)=横浜支店長・西崎 健司氏
『スマイル』 小さな“気づき”を意識 (20面)=東濃信用金庫・水谷 祐介さん
『初支店長(670)』 明るく、元気のある支店 (20面)=高松信用金庫 土庄支店長・河地 雅人氏

企画・特集・連載など

サステナビリティを問う (1面)
 第3部 変革に挑む(1)
隔たり越え、つながり探る
インタビュー (4面) 岩永・りそな銀行社長
事業承継支援で企業に出資
加藤・みずほ銀行常務執行役員に聞く (4面) コロナ融資、中部で1兆円
【USA金融事情NOW】 (5面) 顧客レビューでサービス改善
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]ファクターリターン分析による最近の物色傾向
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]景気の先行きを不安視するFRB
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
インタビュー (7面) 服部・みなと銀行頭取
新中計は「兵庫県を極める」
インタビュー (8面) 南部・北伊勢上野信用金庫理事長
顧客に寄り添い経営支援
千里眼 <287> (13面) 日本総合研究所 社長・谷崎 勝教氏
次世代の国づくり目指す

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ニッキンのおすすめ

社説/ニッキン抄

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2021年8月27日号1面 【写真を読む】兜町に「経済の心臓」

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 「The HEART」と名付けられた心臓がモチーフのキューブ型LEDディスプレーが真っ赤に染まった。8月24日に東京・日本橋兜町に誕生した複合施設「KABUTO ONE」。平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券が開催した竣(しゅん)工(こう)式には証券関係者らが参列。「兜町に経済の心臓を作ろう」と思いが込められた新たなシンボルの点灯を祝った。