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ニッキン最新号ダイジェスト(2020年10月30日号)

主な記事

2020年10月30日号1面 金融庁 本業支援力、底上げへ ノウハウ共有基盤構築

  • 法令制度政策
  • 取引先支援

 現場の実践例を蓄積
 金融庁は、地域金融機関が事業者の本業支援ノウハウを共有しやすい環境を整える。2021年1月中にも営業店の担当者がオンラインで実践例や支援の着眼点などを書き込めるプラットフォーム(基盤)の運用を始める。対面の会合も活用しながら全国で機運を高め、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者の本業回復や経営改革を後押しする。
 オンライン基盤は、内閣府が運営する「地方創生カレッジ」を活用する。地域活性化に必要なスキルなどを…

2020年10月30日号4面 りそな銀行、「iDeCo+」導入500社、リモート同席し提案支援

  • 年金

 全国シェアは27%
 りそな銀行は、中小事業主掛金納付制度「iDeCo+」の導入支援企業数が、8月末までに約500社となり、iDeCo+に加入する全国の事業者約1900社の約27%を占める。コロナ禍以前からウェブ会議を活用した営業体制を構築。同行にiDeCo(個人型確定拠出年金)の運用・管理を委託する地域金融機関が事業者と面談する際、りそな銀の行員がリモートで同席し、提案を支援する取り組みも奏功している。
 iDeCo+は、企業の従業員が加入しているiDeCoに、…

【写真】営業店の「iDeCo+」の問い合わせにウェブ会議で対応する担当者

2020年10月30日号10・11面 特集 関東甲信越の金融機関、自然災害に備える

  • 社会
  • 特集

 防災と事業継続へ本腰、台風教訓に浸水防止
 全国各地で自然災害による甚大な被害が相次ぐなか、地域のインフラを担う金融機関にとって防災対策は重要な経営課題となる。特に関東やその周辺地域では2019年秋に襲来した台風15号・19号の風水害の教訓や首都直下型地震の想定などを踏まえた措置が急務だ。そこで、関東甲信越地区の地域銀行・信用金庫を対象に、業務継続計画(BCP)や防災設備・機能をめぐる動きと今後の課題を探った。

 【写真】長野銀行の防災訓練(10月26日、長野銀行本店)

2020年10月30日号2面 政府、大手行人材を地方企業に、地域銀行通じマッチング

  • 法令制度政策
  • 人事施策

 政府は2020年内に地方の中堅・中小企業に対し、大手行5グループの人材を引き合わせる支援に乗り出す。地域銀行などに人材リストを提供し、地元企業とマッチングさせる。経営者の右腕となれる人材や専門人材の確保を後押しし、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた企業の経営改善やM&A(合併・買収)などを通じた成長につなげる。
 人材を供給するのは3メガバンクグループと、りそなホールディングス、三井住友トラスト・ホールディングス。金融庁の要請に応じ…

2020年10月30日号3面 地域銀行、広告媒体で取引先支援、電子看板や営業車活用

  • 取引先支援

 収益にも
 地域銀行で、店頭のデジタルサイネージ(電子看板)や営業車を有料の広告媒体として提供する動きが相次いでいる。取引先の認知度向上や売り上げ増加を後押しするのが狙い。銀行は相応の利用料を設定し、収益を得られる。
 静岡銀行は7月、国内全181カ店のロビーで取引先の広告放映を始めた。1枠90秒以内で提供し…

【写真】きらやか銀行は店頭の電子看板で取引先の広告を配信する(10月20日、仙台一番町支店)

2020年10月30日号5面 大手生保4社、投資先企業と対話加速、持続可能性へ重点

  • 経営

 住友生命、社債購入先とも
 大手生命保険会社4社はアフターコロナを見据え、投資先企業の持続可能性を重視した対話に取り組む。2019年(期間=19年7月~20年6月)に続き、気候変動リスクやESG(環境・社会・ガバナンス)への対応も重要テーマとするほか、住友生命保険は国内社債投資先との対話にも乗り出す。コロナ対策として、ウェブや電話会議など非対面の対話手法も取り入れる。
 日本生命保険は、20年に約400社と対話する。市場データや競合他社の…

2020年10月30日号6面 北陸銀行、有償ビジネスマッチングが過去最高の558件、収益も2億円台に

  • 取引先支援

 コロナ需要捉え代替商材
 【金沢】北陸銀行は、2020年度上期の有償ビジネスマッチング(BM)成約件数が558件と過去最高を記録し、手数料収益も2億円の大台を突破した。これまで順調にBM収益を伸ばしてきていたが、コロナ禍で戦略の見直しを迫られていた折に、素早くコロナ関連需要に対応し、小口の案件を積み上げたことが奏功した。
 北陸銀のBM収益の4割(19年度下期)を占めていた航空会社や…

2020年10月30日号7面 地域銀行、「ワンタイムパス」導入広がる、口座連携時の本人確認で

  • ネット・システム

 不正出金受け対策厳格化
 外部決済サービスとの口座連携時の本人確認に、ワンタイムパスワードを導入する地域銀行が増えている。ドコモ口座の不正出金問題を受け、キャッシュカードの暗証番号などと組み合わせて活用することで、セキュリティーを一段と強固にする狙いだ。ある地方銀行幹部は「事実上、導入が義務化された」と受け止める。
 導入が相次ぐのは、顧客が届け出た電話番号にワンタイムパスワードを…

2020年10月30日号8面 信金、ネット支店新設減少、アプリ普及で役割見直し

  • 営業店

 狙いは預金からローンに
 信用金庫の間で「インターネット支店」を設ける動きが鈍っている。本紙調査では、2017年度は5信金が新設したが、18、19年度は2信金ずつだった。20年度も、現在までに鹿児島信用金庫だけにとどまっている。スマートフォン向けアプリケーションなどが普及してきたため、「課題として検討しつつ、あえて作らなくても良いという考え方が広がっている」(信金業界関係者)。
 ネット支店は、東海地区の8信金、近畿地区の7信金、東京都の3信金などが…

2020年10月30日号16面 インタビュー 中家・JA全中会長、対話なくして改革なし

  • インタビュー

 7月にJA自己改革に関する組合員調査の最終結果を公表した全国農業協同組合中央会(JA全中)。8月に再選し、2期目を迎えた中家徹会長(70)に自己改革の今後やコロナ禍の課題を聞いた。
 ――2019年5月に自己改革の集中推進期間が終了した。
 「不断の改革を続けていく。農政は農業の大規模化、競争に勝つとのイメージもあるが、…

2020年10月30日号20面 ワンチーム 若手の提案力磨く、愛媛銀行八幡浜支店

  • 営業店

 ネットワークをフル活用、成功体験生む環境整備
 【高松】愛媛銀行八幡浜支店(仲本範之執行役員支店長=行員数17人うち女性5人。嘱託・パート5人)は、若手行員のフットワークの良さときめ細かい提案力を生かし、取引先の強みを引き出すし、ネットワークを生かすことで存在感アップを図る。若手行員には成功体験を積ませて自信をつけ、夢が持てる職場環境づくりも目指している。
 仲本範之支店長は2月に着任。新型コロナ感染拡大の影響で、着任当初から取引先の資金繰り支援で奔走した。20代の営業担当者4人とともに…

 【写真】取引先の技術力などの強みは日頃の訪問活動で把握。工場関係者から製品や品質管理について説明を聞く仲本範之支店長(右から2人目)と檜垣和宏主任(右、10月21日、仙味エキス)<写真撮影時にマスクを外していただきました>

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2020年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[29]=認知症や就業不能に対する保険商品(2)』
『企業経営力の見方[29]=経営力向上の指針‐卸・小売業』
『中小企業に寄り添う融資[29]=金融仲介機能をどう発揮するか(1)』
『金融コンプラ[29]=個人情報の取り扱い(1)』
【金融法務】[29] デジタル・プラットフォーマー取引透明化法
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

What's デジタルバンキング (11)
ウォレットとコンシェルジュ【上】
「ネット経済」の普通預金
今週の金融ことば[18] 人材紹介業

レギュラー企画

『寸言』 歴史の原点に立って (1面)=出村 良平・北海道労働金庫理事長
『輝いています』 母と自宅でロープレ (9面)=東京ベイ信用金庫・村本 彩音さん
『東西ペンリレー』 苦手との付き合い (12面)=三井住友信託銀行常務執行役員・亀田 隆 氏
『ちょっと一言』 爬虫類に触れて知って (12面)=体感型動物園 iZoo園長・白輪 剛史氏
『リーダー』 当事者意識を大事に (18面)=第56期西部地銀協議長・宮地 孝幸氏
『スマイル』 後輩の成長が楽しみ (20面)=足利銀行・櫻井 美由紀さん
『初支店長(682)』 話しやすい雰囲気つくる (20面)=塩沢信用組合 小出郷支店長・小林 正典氏

企画・特集・連載など

つなぎ人 [5] (2面) 熊本県プロフェッショナル人材戦略拠点 マネージャー・岩津 春生氏
“ハブ”の役割果たす
運用責任者に聞く(2) (5面) 富国生命財務企画部・小野寺 勇介部長:エクイティ投資に強み
大同生命運用企画部・高橋 賢哉部長:超長期債を積み増し
【USA金融事情NOW】 (5面) バーチャル支店に関心
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]決算発表序盤戦 業績回復が鮮明に
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]需給悪化の米国、需給安定の日本
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
インタビュー (6面) 笹島・めぶきフィナンシャルグループ社長
統合効果、前倒しで発揮
インタビュー (11面特集) 貴船美彦・BOCO理事
地域つなぐ役割発揮を
千里眼 <299> (13面) クラウディアン 代表取締役社長 ブライアン・バーンズ氏
制限なしストレージ提供
転機迎える採用活動 -2- (18面) 3割が充足時期に遅れ

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2021年8月27日号1面 【写真を読む】兜町に「経済の心臓」

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 「The HEART」と名付けられた心臓がモチーフのキューブ型LEDディスプレーが真っ赤に染まった。8月24日に東京・日本橋兜町に誕生した複合施設「KABUTO ONE」。平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券が開催した竣(しゅん)工(こう)式には証券関係者らが参列。「兜町に経済の心臓を作ろう」と思いが込められた新たなシンボルの点灯を祝った。