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ニッキン・2020年6月12日号

主な記事

2020年6月12日号1面 銀行界 コロナ禍、膨らむ余剰資金 マイナス金利適用を警戒

  • 預金

 5月の預金、8%増
 コロナ禍で銀行の余剰資金が膨らんでいる。足元で預金残高が大幅に伸びているためだ。「一時的なもの」(メガバンク首脳)との声もあるが、各行は収益への影響に神経をとがらせる。
 全国銀行協会によれば、2020年5月末の全国銀行の貸出金残高は…

【画像】全銀協のHPより

2020年6月12日号11面 特集 2019年度下期の第3分野・損保窓販実績、医療・がんともに低調

  • 投信保険
  • 特集

 地域金融機関の2019年度下期「第3分野・損保窓販実績」(回答ベース)がまとまった。医療・がん保険は5万4995件の販売にとどまり、2019年度上期に比べ5468件減少。後半に新型コロナウイルス感染拡大の影響がでた。地方銀行64行、第二地方銀行38行、1月末で預金残高5千億円以上の大手79信用金庫を対象に調査した。(詳細は「ニッキンレポート」5月25日号から順次掲載中)

2020年6月12日号17面 金融界の2020年株主総会日程、事前に議決権行使促す

  • 経営

 MUFG・入場時に抽選
 金融界(銀行、証券、保険)の2020年3月期の定時株主総会が6月15日から開催される。新型コロナウイルスの影響で、開催日を7月に延期する上場企業も一部あるなか、金融機関は例年通り、6月下旬までに開く。ただ、多数の株主が来場することによる感染拡大を防ぐため、書面・インターネットによる議決権行使を強く推奨し来場自粛を要請。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は入場時に抽選をするなど、会場の混雑緩和を徹底する。
 株主総会の集中日は3月期決算の上場企業と同様の6月26日。本紙が集計した…

2020年6月12日号1面 【写真を読む】地元愛(藍)でコロナ対策 阿波銀行

  • 写真を読む

 【高松】「地元特産品でコロナ対策を」。マスク着用が必須の営業店。阿波銀行は脱臭・抗菌作用のある阿波藍の生地を使い、行員が手作りしたマスクで来店客をお出迎え。取引先から購入した約3000枚分の藍染め生地を、6月から希望する行員に配布している。 

【写真】プリーツ型(左)と立体型マスクを着用する行員。鮮やかな藍色で涼しさを演出(6月4日、阿波銀行本店営業部)

2020年6月12日号2面 日銀・金融庁、レバローン・CLOに警鐘、コロナ長期化で「二番底」リスク

  • 法令制度政策

 日本銀行と金融庁は、大手行で増加が目立つ非投資適格企業向け融資やローン担保証券(CLO)の「二番底」リスクに警鐘を鳴らしている。同融資のなかでも、利益に対する負債が相対的に高いレバレッジド・ローンは海外融資の約1割を占める。新型コロナウイルスの影響が長引けば、大きな損失につながる恐れもあり、当局はリスク管理の強化を促している。
 日銀と金融庁の合同調査によると…

2020年6月12日号3面 地域銀行・信金、「口座情報で審査」広がる、エメラダやRDBと協業

  • 融資

 地域銀行や信用金庫で、口座の入出金情報などを企業の信用評価に活用する動きが広がってきた。フィンテック企業などと協業して、融資審査やリスク管理を高度化・効率化するとともに、営業機会の拡大にもつなげるのが狙い。
 フィンテック企業のエメラダ(東京都)は…

2020年6月12日号3面 大手生保 賃貸料収入減少を想定、支払い猶予や減額対応

  • 経営

 不動産戦略に変化も
 大手生命保険各社は、2020年度の不動産賃貸料収入の減少を想定する。新型コロナウイルス感染拡大で、保有するオフィスビルや商業ビルに入居するテナントの経営が厳しくなっており、賃貸料の支払い猶予や減額などに柔軟に対応しているため。ある生保では「とくに商業施設テナントへの影響が大きい」という。また、新しい生活様式が定着すれば従来の広いオフィスは不要との指摘もあり、オフィス需要も読みにくくなっている。
 生保各社は資産運用の一環で…

2020年6月12日号4面 3メガバンク、新決済モデル検討、デジタル通貨勉強会に参画

  • ネット・システム
  • 為替・決済

 金融・産業界で環境整備
 みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行の3メガバンクは6~9月に、日本におけるデジタル通貨によるデジタル決済インフラ実現を目指す勉強会に参画する。分散台帳やデジタル通貨などの技術を持つディーカレット(東京都)が事務局となり、大手通信や交通機関などのほか、オブザーバーに金融庁、財務省、総務省、経済産業省、日本銀行が名を連ねる。
 「デジタル通貨勉強会」の座長には、前日本銀行決済機構局長の山岡浩巳・フューチャー取締役が…

2020年6月12日号6面 地域銀行、カードローン減少加速、2019年度は残高3%減

  • 融資

 地域銀行のカードローン残高の減少ペースが加速している。2020年3月末残高は1兆8957億円と、前年同月末から602億円減った。19年度の減少率は3.0%で、18年度の1.6%減(327億円減)から拡大した。審査の厳格化や過度な広告・宣伝を控える動きが広がったことが影響している。
 銀行カードローンは13年4月に日本銀行が異次元緩和を導入したのを機に、…

2020年6月12日号8面 しんきんiDeCoの参入増、2021年4月に100信金へ

  • 年金

 投信会社と職域営業強化
 信金中央金庫を運営管理機関とし、個人型確定拠出年金(iDeCo)を取り扱う信用金庫が50信金を超えた。信金中金は、2021年4月までに100信金突破を見込んでいる。信金の職域営業強化も支援し、同年3月末までに加入者を現在の約2千人から1万5千人まで増やすことを目指す。
 「しんきんiDeCo」は、19年10月に始まった。信金中金が運営管理し、…

2020年6月12日号19面 横浜銀行、来店サービス拡充、“みえる通訳”を全店へ

  • 地域貢献

 横浜銀行は、バリアフリーに対応した窓口体制を強化している。外国人や身体にハンディがある顧客の心理的な障壁を取り除いて、顧客満足の向上につなげる。
 外国人向けには5月26日に、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」を金融界で初めて全店導入した。テリロジーサービスウェア製のシステムで…

 【写真】外国人客はタブレット端末の映像通訳を見ながら、行員から手続きやサービスの案内を受ける(5月28日、横浜銀行本店営業部)

2020年6月12日号20面 ワンチーム コロナ対応融資、愛知銀行一宮支店、取引先と危機意識共有

  • 営業店

 2カ月で79件・35億円実行
 【名古屋】愛知銀行一宮支店(柳博之支店長=行員25人うち女性14人。契約社員1人、パート5人)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響が広がるなか、取引先に対して事前の情報提供で危機意識を共有。当初はニーズが小さかったコロナ関連融資も、4月以降の環境変化で急増した際にも円滑な対応につながり、2カ月で79件・35億円を実行、資金支援に万全を期している。
 感染拡大の兆候がみられたある日。柳博之支店長は行職員に…

 【写真】5月26日までスプリット勤務を採用した渉外担当(6月1日)<写真撮影時にマスクを外していただきました>

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2020年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[10]=若年層の資産形成支援(2)』
『企業経営力の見方[10]=ロカベン ~~非財務情報四つの視点』
『中小企業に寄り添う融資[10]=国の金融政策はどうなっているか』
『金融コンプラ[10]=パワハラとセクハラ(1)』
【金融法務】[10] 金融商品取引法(2)
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

今週の金融ことば[5] 事業性評価

レギュラー企画

『寸言』 命と技術革新 (1面)=横尾 敬介・産業革新投資機構社長
『脚光』 100周年へありたい姿定める (6面)=清水銀行頭取に就任した・岩山 靖宏氏
『一人一言』 現実、現場、現品を直視 (8面)=一関信用金庫理事長・千葉 一郎氏
『当店の元気印』 積極外交で新規開拓 (9面)=アイオー信用金庫・木村 順 氏
『東西ペンリレー』 マラソン大会巡り (12面)=上田八木短資社長・上田 晶平氏
『ちょっと一言』 “自虐”は誰も傷つけない (12面)=銚子電気鉄道社長・竹本 勝紀氏
『スマイル』 お客さまと仲良しに (20面)=筑邦銀行・寺西 康子さん
『初支店長(662)』 力を発揮できる支店に (20面)=三条信用金庫 月岡支店長・本田 裕輝氏

企画・特集・連載など

サステナビリティを問う (1面)
 第2部 地域を守る(2)
需要創出へ知見総動員
インタビュー (4面) 坂井・みずほフィナンシャルグループ社長
コロナ後見据え、“総合力”を発揮
【USA金融事情NOW】 (5面) 米地銀、黒人差別解消を支援
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]市場は常に正しい
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]株価上昇と長期金利
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
インタビュー (7面) 菅・関西みらいフィナンシャルグループ社長
信託兼営で収益拡大へ
フロントライン (13面)
 営業店を支える最新テクノロジー
テレワーク×セキュリティー特集
新時代に向けたIT投資
地方銀行・第二地方銀行の決算短信(2020年3月期) (16面特集)  
輝け!フレッシャーズ(11) (18面)
 お客さまに寄り添う
決算書を読み込む
秋田銀行・大野 竣喬氏
新入行職員日記[10] (18面) 声かけ技術、まねて実践

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社説/ニッキン抄

写真を読む

2021年8月27日号1面 【写真を読む】兜町に「経済の心臓」

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 「The HEART」と名付けられた心臓がモチーフのキューブ型LEDディスプレーが真っ赤に染まった。8月24日に東京・日本橋兜町に誕生した複合施設「KABUTO ONE」。平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券が開催した竣(しゅん)工(こう)式には証券関係者らが参列。「兜町に経済の心臓を作ろう」と思いが込められた新たなシンボルの点灯を祝った。