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ニッキン・2019年7月26日号

主な記事

2019年7月26日号1面 銀行界、「後見支援預金」広がる、家裁の指示書統一で変化

  • 預金
  • 資産管理

 3メガも相次ぎ開始
 銀行界で、後見制度支援預金の取り扱いが広がってきた。家庭裁判所が発行する預け入れ・引き出しに必要な指示書の書式が統一され、5月以降3メガバンクが相次ぎ取り扱いを開始。地域銀行も新たに4行が参入した。認知症などで判断力が低下した高齢者を保護するため政府が要請し、信用金庫などが先行してきたが、金融界全体の動きになりつつある。
 指示書を活用して成年後見人の不正引き出しを防ぐ同預金は、…
【写真】大手銀や地域銀でも「後見制度支援預金」の取り扱いを始める銀行が増えてきた

2019年7月26日号11面 特集 銀行員の平均年間給与、699万円で3年ぶり増

  • 特集

 東京スター銀行は926万円
 銀行員の平均年間給与(平均給与)が増えている。有価証券報告書をもとに大手銀行と地域銀行の計86行を集計した結果、2019年3月期の平均給与は699万円。前年に比べ2万5千円(0.36%)増え、3年ぶりに増加へ転じた。今回、平均年収が前年比増加した銀行は18年3月期の21%から57%まで増えた。新卒採用の抑制などで平均年齢が上がったことや、初任給引き上げなどを反映した形となった。
 平均給与額トップは6年ぶり首位の東京スター銀行で926万6千円。増加額・増加率ともに最大で…

 【写真】平均給与額が2018年3月期から約16%増加した東京スター銀行の東京都内の支店

2019年7月26日号3面 全銀協 2020年度税制改正要望、国際課税の公平性確保

  • 経営

 連結納税見直しも注視
 全国銀行協会は7月18日、2020年度の税制改正要望をまとめた。NISA制度の恒久化や確定拠出年金制度の拡充を継続して掲げる一方、国際課税の公平性確保や連結納税制度の見直し、SDGs(持続可能な開発目標)関連の投資促進、所得拡大促進税制の使い勝手を高める要望などを打ち出した。
 新規要望の一つが、海外進出の形態の違いで生じる税負担の公平性の確保。在外拠点の所得に対する…
【写真】全銀協が入る朝日生命大手町ビル

2019年7月26日号2面 金融庁、外部委託先の管理強化促す、クラウド利用が拡大

  • 法令制度政策

 障害時対応に課題
 金融庁は外部ベンダーが提供するシステムを利用する金融機関に対し、リスク管理態勢の再構築を促す。自前構築を前提にしたサイバー攻撃やシステム障害への対策では対応しきれないためだ。典型例が銀行界でも広がり始めたクラウド型の活用で、適切な対策の確立を求める。
外部システムを利用する場合、従来とリスク管理手法が異なる。最大の違いは…

2019年7月26日号4面 三井住友信託銀行、投信・投資一任を拡大、顧客本位の営業展開

  • 資産管理

 三井住友信託銀行は、投資信託やファンドラップなど投資一任運用商品の販売で、顧客本位の業務運営を高度化する。販売担当者の専門性向上、残高拡大への施策、顧客へのアンケートを通じた担当者のコンサルティングスキルの向上などに取り組む。販売額が減少する厳しい環境のなかでも、顧客サイドに立った営業展開で残高増の取り組みを強化する。
 同行の投信と投資一任の2018年度の販売額合計は、9656億円と14年度に比べ…

2019年7月26日号4面 インタビュー 全銀協5委員長に聞く(下)

  • インタビュー

 SDGsの活動支援、コンプラの実効性確保
 米花・公共委員長(三菱UFJ信託銀行専務執行役員)
 ――持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みは。
 「2018年度はSDGsの取り組み元年として、会員行へのアンケートや…

 電子化の流れを加速、東京五輪で対応力示す
 有田・事務委員長(みずほ銀行常務執行役員)
 ――就任の抱負を。
 「お客さまの利便性向上と業務効率化の両輪で取り組んでいく。手形・小切手や…

【写真】有田・事務委員長(みずほ銀行常務執行役員)(左)、米花・公共委員長(三菱UFJ信託銀行専務執行役員)

2019年7月26日号6面 地銀、海外送金手数料引き上げ、窓口扱い1件8000円も

  • 為替・決済

マネロン対策の負担増

 地方銀行で海外送金手数料の引き上げが相次いでいる。マネーロンダリング・テロ資金供与対策の厳格化が求められるなか、対応する行員の増員や新たなシステム導入に伴うコスト負担が重くなっているためだ。窓口取引の引き上げ幅が大きく、業務効率化に寄与するウェブ取引の利用を促す狙いもある。
 十六銀行は7月22日に手数料を改定した。窓口から海外へ送金する場合、…

2019年7月26日号7面 広島銀行、預かり資産戦略を加速、証券共同店舗18カ店に

  • 資産管理

 FP資格者2000人へ

 【広島】広島銀行は、預かり資産戦略を加速する。7月以降、ひろぎん証券との共同店舗を拡大。FP関連資格保有者数を2千人体制とする。このほか、資産形成を考える顧客向け説明会も積極化。2019年3月末に突破した金融商品保有残高1兆円の足固めとし、非金利収入の増加につなげる。
 ひろぎん証券との共同店舗は18年以降15カ店を設置。19年7月22日には…

2019年7月26日号8面 京都信金、店舗評価に顧客の声、年2回・2万5000先へ調査

  • 経営

 課題解決型営業を徹底

 【大阪】京都信用金庫(京都市、榊田隆之理事長)は、早ければ2019年度下期から顧客アンケート結果を店舗評価制度に組み入れる。17年度に各店舗の数値目標を撤廃し、活動を重視する「プロセス評価」を導入。「課題解決型営業を徹底」(同信金)するなか、「顧客の声」という新たな指標を評価項目に加え、取り組み内容のレベルアップを図る。
 アンケートは、窓口を利用する客と事業性融資取引のある企業で、…

2019年7月26日号9面 信金界、膨らむ信金中金預け金、2019年3月末、30兆円超え

  • 経営

 低金利継続と余資増加で

 信用金庫の信金中央金庫への預け金が増え続けている。過去10年で10兆円以上増え、2019年3月末時点では前年同月比2.1%増の30兆565億円となった。同5月末残高は32兆7074億円まで増えている。低金利環境の継続により、余裕資金の運用先として頼らざるを得ない状況が定着している。
 預け金残高は10年前の2008年度末に18兆1259億円だった。12年度以降は…

2019年7月26日号18面 宮崎銀行、新卒採用枠にITコース、配属先はデジタル部門

  • 人事施策

 専用研修体系を検討

 【鹿児島】宮崎銀行は、2020年4月入行の新卒採用枠に「ITコース」を設けた。情報工学や金融工学、統計学などを専攻した学生のほか、「これまでの銀行の常識にとらわれない柔軟な思考能力を持つ人材」(岩満美貴子人事部長)を求める方針。給与体系や昇進・昇格などは総合職と同じ待遇にするが、配属先はIT戦略室などのデジタル部門。初年度の採用枠は数人を計画している。
 選考解禁となった6月1日以降、ITコースを希望する学生は…

【写真】IT戦略室の新オフィス。円形デスクを設置してフリーアドレスを採用(7月16日)

2019年7月26日号20面 中国銀行広島西支店、経営者と対話し展望語る、ニーズ探りコンサル実行

  • 営業店

 役務収益の目標比153%
 【広島】中国銀行広島西支店(大森隆重支店長=行員19人うち女性9人。ビジネススタッフ4人)は、企業経営者との深い対話からニーズを掘り起こし、有償だけでなく無償のコンサルティングにも活動の幅を広げる。その結果、2018年度下期は法人役務収益で目標比153%を達成し、優良店舗表彰を獲得。積極的な提案から融資取引の拡大やメイン化にもつなげている。
 県外店の同店は、法人先が取引の主体でメイン先は少ない。大森隆重支店長は融資量の増加にこだわらず…

 【写真】岡本電機の岡本俊雄会長(左)と業界展望を語り合い、経営に役立つ情報の提供などに努める大森隆重支店長(中央)と岸本裕希氏(7月16日)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2019年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[16]=家族信託の仕組みとその活用(3)』
『コンサル能力養成[16]=経営改善計画のポイント』
『中小企業支援型融資推進[16]=資金分析のポイント(1)』
『金融コンプラ[16]=マネーロンダリングの取り組み(1)』
【金融法務】(16) 働き方改革(1)
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [262]
広島銀行 福田支店長・盛 恒子氏<下>
知識不足悔やみ猛勉強、周囲に支えられ挑戦

レギュラー企画

『寸言』 お客さまを知り尽くす (1面)=梅田 仁司・千葉興業銀行頭取
『輝いています』 初の女性渉外課長で活躍 (7面)=東和銀行太田支店渉外課長・下山 修子さん
『一人一言』 職員の意識改革進む (8面)=鹿児島相互信用金庫理事長・永倉 悦雄氏
『ゆうちょ銀行 新エリア本部長』 連携とコミュニケーション (10面)=四国エリア本部長・斎藤 美香子氏
『東西ペンリレー』 ワークライフバランス考 (12面)=山形銀行常務取締役本店営業部長・長沼 清弘氏
『ちょっと一言』 「新聞音読」を広めたい (12面)=ことばプロデューサー・池上 美弥子さん
『日銀支店長』 新潟を良く知って発信 (17面)=新潟支店長・佐久田 健司氏
『初支店長(620)』 凡事徹底、基本の励行 (20面)=並木 道浩・足利銀行 小山南支店長
『当店のチームリーダー』 相談しやすい職員に (20面)=香川県信用組合・津崎 薫さん

企画・特集・連載など

脱検査マニュアル[4] (1面)
 大久保・東商中小企業委員会委員長に聞く
経営者保証の解除必要
企業も“真剣勝負”で対話を
清水・生命保険協会会長に聞く (3面) 希望あふれる安心社会へ
松下・三井住友DSアセットマネジメント社長に聞く (5面) 運用力と販社支援を充実
【USA金融事情NOW】 (5面) 銀行の開業に資本調達の壁
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]煮詰まる膠着相場、上放れの予感
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]中東情勢と米国債利回り
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
Power of Regional Bank[39] (6面)
 =福井銀行
人づくり革命
行員の成長を全面サポート
大矢・横浜銀行頭取に聞く (7面) 課題解決の営業を強化
地域と生きる[4] (8面)
 =尼崎信用金庫
環境保護活動を表彰
8年で1000件の案件発掘
山本・広島市信用組合理事長に聞く (9面) 10年後・預貸各1兆円へ
千里眼 <244> (13面) 昌栄印刷 代表取締役社長・山口 正明氏
今後も通帳は不可欠、アプリ・プリカで新提案
デジタルバンキング ナビ (13面) 大手行アプリの「次世代化」
輝け!フレッシャーズ [21] (18面)
 成長の糧(16)
城南信用金庫 企画部・宗 圭太郎氏
挑戦の楽しさ感じて
新入行職員日記 [16] (18面) 信頼関係は対話が大切

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2022年7月29日号1面 【写真を読む】ナイスバッティング!

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 【高松】ソフトボールに似た遊び「アソボール」。伊予銀行女子ソフトボール部は7月19日、愛媛県松山市内の幼稚園で体験会を開き、園児にスポーツの楽しさを伝えた。選手と女子ソフト元日本代表監督の宇津木妙子氏(中央)が講師として参加。同部の事務局は「これを機に選手を目指してくれたら」と期待する。