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ニッキン・2019年11月29日号

主な記事

2019年11月29日号1面 都銀 利ざや底打ち、射程に 三井住友銀行は中小向けも

  • 融資

 りそな銀行、法人新規が上昇
 都市銀行で預貸金利ざやの底打ちが射程に入ってきた。貸出金ストック(残高)ベースの金利は低下が続く一方、新規実行分は上昇基調にある。新規がストックの金利を上回れば利ざや反転のシグナルとなる。三井住友銀行は中堅・中小企業向けについても、2019年度中の下げ止まりを目指している。
 日本銀行の貸出約定平均金利調査で、長期・短期を合わせた総合で見ると…

2019年11月29日号18面 特集『地域にスポット』中国地区金融機関の4氏にみる 資格取得で専門性追求

  • 人事施策
  • 特集

 “異能”生かし業務に邁進
 【広島】金融界では業務の多様化が進み、幅広い知識やスキルが求められるなか、さまざまな専門資格が登場している。昨今、重要度が高まっている「SDGs(持続可能な開発目標)」「相続信託」「情報セキュリティ」「人材」の各分野で“異能”資格を取得して業務に邁進(まいしん)する中国地区金融機関の4人の行職員に、各資格の内容とそのスキルを生かした取り組み事例を聞いた。

 【写真】広島銀行でサイバーリスク対策に取り組む担当者

2019年11月29日号2面 金融庁、東証市場・3区分案示す、年内にも最終報告書

  • 法令制度政策

 金融庁は、年内にも東京証券取引所の上場市場の見直しについて最終報告書を取りまとめる。11月20日開催の金融審議会市場構造専門グループで、現在の4市場を3市場に再編する案やTOPIX(東証株価指数)と市場区分を切り離す案が示された。最終報告書を受け、東証で上場規則などの制度設計がされる見通し。
 東証は、市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQ(ジャスダック)の4市場を運営。ただ、…

2019年11月29日号3面 地域銀行、勘定系にクラウド採用、外部連携の環境整備

  • ネット・システム

 北国銀行、「BaaS」視野に
 地域銀行で、勘定系システムの基盤にパブリッククラウドを採用する動きが出ている。北国銀行が11月21日、2021年にも勘定系をマイクロソフトのクラウドサービス「Azure(アジュール)」に移行することを発表。ふくおかフィナンシャルグループも、20年度中に設立予定のモバイル専業銀行「みんなの銀行」の勘定系をパブリッククラウドに築くことを明らかにしており、クラウド化が加速する可能性がある。
 北国銀の勘定系は日本ユニシスの「BankVision(バンクビジョン)」。日本ユニシスとマイクロソフトは…

【写真】北国銀行本店

2019年11月29日号4面 MUFG、金融商品をデジタル化、プラットフォーム構築

  • ネット・システム

 誰もが取引できる新市場創出

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は2020年4月以降の改正金融商品取引法の施行後、金融商品をデジタル化した証券を取引できるプラットフォームを構築して運営を開始する。ブロックチェーン技術を活用し、低コストで安心・安全な市場を実現。新たなアセットクラスを創出し、投資家層のすそ野を広げる。
 金融商品トークン化プラットフォーム「プログマ」は、金融商品などの取引を自動・無人化することで、誰もがシンプルでスピーディーに安全に金融商品を取引できる金融インフラとして、新市場を生み出す。

2019年11月29日号6面 地域銀行の2019年9月末投信残高、投資手控えで3月末比微減

  • 投信保険

 積み立て提案に注力

 地域銀行103行の2019年9月末投資信託預かり資産残高(ニッキン調べ)は、9兆3273億円となり、19年3月末比0.9%減少した。米中貿易摩擦など世界経済の先行き不透明感が強く、投資に対する顧客の慎重姿勢が広がった。リスク回避の売却も多く、残高減少要因となった。
 19年3月末比で残高が増えたのは21行にとどまり、8割の銀行で残高が減った。増加額は、…

2019年11月29日号7面 千葉銀行・横浜銀行、5年で収益200億円、新事業共創プロジェクト展開

  • 経営

 千葉銀行と横浜銀行は、7月に締結した業務提携「千葉・横浜パートナーシップ」に基づいた施策の推進に注力している。収益増強を目的とする営業面での協業が中心で東京都内での営業強化などを進め、今後5年間で両行合計200億円の収益効果額を見込んでいる。
 法人営業ではM&A(合併・買収)、ビジネスマッチングの強化や…

2019年11月29日号8面 信金・信組、日本公庫と連携拡大、協調融資額は7%増

  • 融資

 創業・再生へ初の研修も
 信用金庫・信用組合による日本政策金融公庫との協調融資が着実に広がっている。日本公庫のまとめによると、4~9月期の協調融資は、信金が6176件・1488億円、信組が852件・136億円。金額は、前年同期比7%増となっている。日本公庫は地域金融機関との連携事例を紹介するウェブサイトを開設しているほか、合同研修を初めて開催し、連携を積極化させている。
 日本公庫は4~9月、民間金融機関との協調融資を1万4172件…

2019年11月29日号12面 特集 保険窓販でシニア世代をサポート、人生100年時代

  • 投信保険
  • 特集

 充実のラインアップ
 「前向きで豊かなシニアライフを支援」――。そんな掛け声のもと、生命保険各社は「人生100年時代」を見据えた高齢者向けの商品・サービスを充実させている。  重要な販売チャネルの一つである金融機関窓口でも、貯蓄性の高い外貨建て保険や年金に加え、生前贈与ニーズに対応した保険など多様な商品が並ぶ。近年では、介護や認知症の保障を重視したタイプや健康サービスと結び付けた商品など、ラインアップも広がってきた。
 さらに、金融機関の支援にも注力。金融ジェロントロジー(老年学)のノウハウを採り入れた研修や、外貨建て保険推進に特化した教育コンテンツなど、販売員のスキル向上を力強く後押しする。
 迫る「人生100年時代」。保険窓販をリードする生保7社(T&Dフィナンシャル生命保険、太陽生命保険、メットライフ生命保険、フコクしんらい生命保険、プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル<PGF>生命保険、三井住友海上プライマリー生命保険、第一フロンティア生命保険)の最新動向をみた。

2019年11月29日号21面 岩手銀行と北日本銀行、血液一滴・5分で測定

  • 人事施策

 健康経営に先端技術活用
 【仙台】岩手銀行と北日本銀行は、地元の医療ITベンチャー企業が開発し、5分ほどで、血液一滴から生活習慣病予防などのチェックができるサービスの活用を推進。行員や取引先企業の利用を促し、健康意識向上や医療機関の早期受診を後押ししている。
 盛岡市のセルスペクト社が開発した検査装置・サービスを活用。肝機能や脂質、糖代謝など、生活習慣病に関連する8項目を測定し…

 【写真】中指からの自己採血に臨む北日本銀行の柴田克洋頭取(左)。左下にあるのが測定機器(11月7日、北日本銀行本店)

2019年11月29日号22面 トマト銀行庭瀬支店、迅速な解決提案に注力

  • 営業店

 本業支援へ実態把握徹底、マッチング成約率37.7%
 【広島】トマト銀行庭瀬支店(川北幸一支店長=行員15人うち女性9人。パート3人)は、スピード感を重視したソリューション提案に力を注いでいる。本業支援の一環として、課題を抱えた企業同士を引き合わせるマッチングを図り、成約率は全店1位の37.7%と成果にもつながった。優秀店舗表彰だけでなく、2018年度上期から3期連続で本業支援部門での特別表彰を受けている。
 川北幸一支店長は着任した18年7月以降、ソリューション提案を積極化するべく…

 【写真】自らも工場見学を行い、和岡鋼業の松永博行社長(右)にヒアリングする川北幸一支店長(11月22日)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2019年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[33]=行動経済学を活用した顧客対応(5)』
『コンサル能力養成[33]=マーケティングの4P』
『中小企業支援型融資推進[33]=ステージ別支援:成長支援』
『金融コンプラ[33]=内部事件から考えるコンプラ(3)』
【金融法務】(33) 民法改正(債権法)〔1〕
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [279]
鶴来信用金庫 米丸支店長・土谷 洋 氏<上>
集金先で水掛け論に、“勘違いを指摘”反省

レギュラー企画

『寸言』 しなやかな発想 (1面)=境 敏幸・大垣共立銀行頭取
『東西ペンリレー』 今ならではの道後温泉 (17面)=伊予銀行執行役員東京支店長兼市場営業室長・仙波 宏久氏
『ちょっと一言』 唐津の山車修復に挑む (17面)=田谷漆器店代表取締役・田谷 昭宏氏
『初支店長(638)』 経験生かし先数増加 (22面)=高知銀行 御座支店長・三宮 一城氏
『当店のチームリーダー』 ワンストップで対応 (22面)=SBJ銀行・内田 裕子さん

企画・特集・連載など

フォーカス2019 (1面) 変わる損害調査体制、デジタル化進め人手不足補う
【USA金融事情NOW】 (5面) 米当局、気候変動リスク注視
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]新興市場の出遅れ修正期待
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]20年債の0.3%
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
若年層なう(9) (6面)
 =四国銀行
観光事業で学生と協働
地域と生きる[22] (8面)
 =但陽信用金庫
11年目の知的資産経営支援、魅力発見を企業活力に
地域に愛され信頼される 信金ファイターズ (9面特集) 熱意で顧客を支える
あなたが選ぶ2019年の金融界10大ニュース (10-11面特集) ウェブやハガキなどで投票を、締め切りは12月9日(月)
千里眼 <259> (13面) タス取締役システム部長・齋藤 伸成氏
評価と分析で業務支援、収益評価算出も可能に
本山・みずほリース社長に聞く (19面) 最終利益300億円めざす

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社説/ニッキン抄

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2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。