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ニッキン・2019年7月12日号

主な記事

2019年7月12日号1面 iDeCoの兼務規制緩和、相談対応・大手行で違い

  • 年金

 りそな銀行、みずほ銀行は全店で
 個人型確定拠出年金(iDeCo)の兼務規制が7月1日から緩和され、運営管理機関の金融機関は店頭でiDeCoの運用相談に乗れるようになった。情報提供の機会が広がる一方、個別商品の推奨は引き続き許されず、法令順守とのバランスが重要となる。規制緩和を受けた対応は大手行で異なる。
 これまで金融商品を扱う営業店は、iDeCoの加入案内はできても運用相談には乗れなかった。中立的な立場を保つためで、…
【写真】りそな銀行は7月1日から全店でiDeCoの相談に乗れる態勢を整備(7月9日、セブンデイズプラザ新宿西口)

2019年7月12日号19面 特集 7月1日は「銀行の日」、日頃の取引に感謝伝える

  • 地域貢献
  • 特集

 7月1日は「銀行の日」。銀行界は日頃の取引に感謝する活動や地域美化を通じて社会貢献への意識を高めた。山梨中央銀行は「七夕コンサート」を開催。開演前には関光良頭取を始め役職員が来店客を出迎えた。香川銀行は、各営業店で店周の一斉清掃活動と献血を実施。本田典孝頭取も汗を流した。トマト銀行では、全60カ店の営業部店長が「1日ロビーマネージャー」を務めた。

 【写真】山梨中央銀行が本店営業部で開いた七夕コンサート(7月5日)

2019年7月12日号3面 北国銀行、インターネットバンキングをクラウドに移行、マイクロソフトで初

  • ネット・システム

 勘定系への採用も検討
 【金沢】北国銀行は、8月からクラウド型の新インターネットバンキング(IB)システムを稼働する。個人向けを先行させ、法人向けは1年後をめどにクラウドへ移行予定。近い将来の選択肢として、勘定系のクラウド化も水面下で検討しており、今回のIB刷新はその是非を判断する試金石になりそうだ。
 日本マイクロソフトのパブリッククラウド「Azure(アジュール)」を利用する。新システムの設計・構築は、…
【写真】北国銀行本店

2019年7月12日号4面 全銀協5委員長に聞く(上)萩原・企画委員長(三井住友銀行常務執行役員)

  • インタビュー

 金融界の協調をリード、「市場分断」各国で対話を
 全国銀行協会(高島誠会長=三井住友銀行頭取)は2019年度の活動方針に、(1)経済・社会的課題解決への取り組み(2)デジタル技術を活用した安全・安心な金融インフラの構築(3)金融システムの信頼性・健全性の向上――を掲げる。企画、業務、市場国際、事務、公共の5委員長に課題を聞いた。初回は萩原攻太郎・企画委員長。

 ――就任の抱負を。
 「近年、異業種の参入が相次ぎ、金融フロンティアも拡大しているが、…

2019年7月12日号4面 三菱UFJ信託銀行、下期に“情報銀行”開業、データ収集・提出を選択可

  • 経営
  • ネット・システム

 生活向上サービス支援

 三菱UFJ信託銀行は、2019年度下期に“情報銀行”を開業する。遺言・相続など究極のパーソナルデータを取り扱ってきた信託銀行が、新たな資産としての個人データを、銀行水準のセキュリティーで管理・運用する。
 情報銀行である情報信託プラットフォーム「DPRIME(ディープライム)」による…

2019年7月12日号5面 東証、地方経済の成長支援、地域銀行と連携強化

  • 経営

 “上場予備軍”100社超に
 日本取引所グループ(JPX)傘下の東京証券取引所は、新規株式公開(IPO)を通じた地方経済の成長支援を目的に地域銀行との連携を強化している。2017年度、18年度の2年間で基本協定の締結先は11行に広がり、“上場予備軍”の企業数は100社を超えた。今後は、連携による上場企業の誕生に向けて取り組みを加速する。すでに、IPOに向けて準備に入った企業がある。
 国内IPOは、15年98社、16年86社、17年96社、18年98社と順調に推移。東京都以外に…

2019年7月12日号6面 地域銀行、外国人持ち株比率が低下、スルガ銀行は33%から15%に

  • 経営

 上昇基調にあった地域銀行の外国人持ち株比率が低下に転じた。同比率が20%超の上場地域銀・グループ(G)は2018年3月末に16行・Gだったが、19年3月末は12行・Gに減少した。外国人は18年度、景気の先行き不透明感などから日本株を売り越しており、地域銀株もその対象となったもよう。組織的不正が発覚したスルガ銀行は19年3月末に15%となり、前年の33%から急低下した。
 各行が公表した最新の有価証券報告書を調べた。株式の所有者に占める…

2019年7月12日号7面 鹿児島銀行、QRコード決済「Payどん」推進、3年後に5000加盟店へ

  • ネット・システム
  • 為替・決済

 個人間送金、シール方式も

 【鹿児島】鹿児島銀行は、QRコード決済ビジネスに本格参入する。独自開発したキャッシュレスアプリ「Payどん」を使った決済サービスで、3年後の2022年3月末までに5千加盟店、30万会員の獲得を目指す。加盟店開拓には常務室によるトップセールスのほか、営業店の渉外力も投入する方針で、19年度下期からは業績評価にも反映する。
 「Payどん」決済は、6月27日にオープンした同行本店別館ビルの飲食街…

【写真】「よかど鹿児島」内にあるキャッシュレスの案内窓口(6月27日)

※QRコードはデンソーウェーブの登録商標です

2019年7月12日号8面 信金中金、iDeCoに新プラン、制度普及へ負担軽減

  • 年金

 信金の管理業務を集約
 信金中央金庫(柴田弘之理事長)は、10月から個人型確定拠出年金(iDeCo)の運営管理機関として全国の信用金庫へ新型のプランを提供する。これまで、独自に管理機関としてサービスを提供してきた信金の事務などを信金中金が引き受けて集約し、iDeCoの普及につなげる。「職域営業などに注力しやすい環境を整備し、顧客の安定的な資産形成を後押しする」(信金中金個人金融支援部)狙いだ。
 運営管理と商品提供をともに信金中金が担う「共通プラン」と、商品提供は各信金が手掛ける…

2019年7月12日号21面 金広委、3年ぶりに金融リテラシー調査を実施、金融知識の正答率上昇

  • 社会

 年金や投信・理解に課題
 お金の知識は向上しているが、年金や投資信託の理解に課題――。金融広報中央委員会(金広委)が大規模な金融リテラシー調査を3年ぶりに実施。家計管理や生活設計など金融リテラシーに関する正答率は全分野で前回調査を上回った。ただ、50代の過半が「自分の年金の受け取れる金額を知らない」など金融知識についての課題も浮き彫りとなった。
  同調査は2016年に続き2回目。今回は3月1~20日に2万5千人(18~79歳)を対象にした。家計管理や生活設計など……

2019年7月12日号22面 川崎信金御幸支店、口頭会議でスピード対応、相談できる雰囲気醸成

  • 営業店

 貸出金28億円増やし最優秀店
 川崎信用金庫御幸支店(小野寺昌英支店長=職員21人うち女性9人。パート2人)は、スピーディーな対応と案件相談のしやすい雰囲気づくりで業績を伸ばした。2019年3月で貸出金平残28億円増、法人貸出先数24先増(ともに2018年3月比)とし、2018年度上期、下期、年間とも最優秀賞を獲得した。
 融資案件で重視したのはスピーディーな対応。渉外係や融資係は相談があれば……

 【写真】相談があればその場ですぐ案件会議(7月3日)

社説/ニッキン抄

研修企画 (16面)

【2019年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[14]=家族信託の仕組みとその活用(1)』
『コンサル能力養成[14]=経営改善支援について』
『中小企業支援型融資推進[14]=決算書・財務分析のポイント(2)』
『金融コンプラ[14]=ダイバーシティ経営の推進』
【金融法務】(14) 不正競争防止法
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (17面)

失敗から学ぶ [260]
城南信用金庫 渋谷支店 副支店長・高柳 大輔氏<下>
大口取引先が突然破産、“寄り添う姿勢”確立

レギュラー企画

『寸言』 経営の根幹 (1面)=御室 健一郎・浜松いわた信用金庫理事長
『当店の元気印』 効率・バランスよい活動を (8面)=米子信用金庫 本町支店・末吉 佳 氏
『東西ペンリレー』 北九州市の今 (13面)=福岡銀行取締役常務執行役員・立花 秀樹氏
『ちょっと一言』 夢は海外作品に出演 (13面)=女優・咲坂 実杏さん
『日本郵便 新支社長』 良い営業、自信持って (14面)=執行役員 九州支社長・出西 信治氏
『初支店長(618)』 長所伸ばし魅力高める (22面)=阿部 剛・新潟信用金庫 姥ケ山支店長
『当店のチームリーダー』 出会いを大事にする (22面)=鹿児島相互信用金庫・松野 記子さん

企画・特集・連載など

脱検査マニュアル[2] (1面)
 五味・元金融庁長官に聞く
印象強烈、経営の転換阻む
平時は金融機能発揮に軸足を
【USA金融事情NOW】 (5面) 膨らむノンバンク融資の懸念
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]着実に構造変化を遂げるわが国の資本市場
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]自然利子率と長期債利回り
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
Power of Regional Bank[37] (6面)
 =京都銀行
ベンチャー支援を拡大、10年で総額50億円投資へ
川村・コンコルディアFG社長に聞く (7面) 銀行を超えた金融企業を追求
地域と生きる[2] (8面)
 =銚子信用金庫
実質破綻先の融資再開、開示比率に「胸を張れ」
全国550金融機関の資金量・融資量ランキング (2019年3月末) (10-11面特集)
地域に愛され信頼される
 信金ファイターズ (15面特集)
未来担う営業現場の代表職員
千里眼 <243> (18面) 東洋 代表取締役社長・濱口 伸一氏
金融店舗に特化し50年、新築2000カ店以上の実績
輝け!フレッシャーズ [19] (20面)
 成長の糧(14)
北海道信用金庫 札幌駅北口支店・三戸 浩敬氏
努力認められ自信
新入行職員日記 [14] (20面) やりがいは感謝の言葉

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2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。