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ニッキン・2019年11月8日号

主な記事

2019年11月8日号1面 中企庁、支援機関へ財政措置検討、対象に地域銀行なども

  • 法令制度政策
  • 取引先支援

 中小のIT化を後押し
 中小企業庁は、中小企業や小規模事業者のIT導入を後押しするサポート機関への財政支援を検討する。対象には幅広い取引先を持ち、影響力が大きい地域銀行や信用金庫なども視野に入れている。中小企業のIT化を進め、生産性を向上させる狙いだ。
 財政支援は庁内の構想段階で、有識者会議などで…

2019年11月8日号3面 都銀懇 2019年度規制緩和要望、「高度化会社」運営柔軟に

  • 法令制度政策
  • 経営

 顧客利便向上や地域活性化
 都銀懇話会(幹事=三菱UFJ銀行)は2019年度の規制緩和要望に、銀行の培った安全・安心を土台として、顧客の利便性向上や地域活性化などに貢献できる内容を多く盛り込んだ。なかでも子会社形態の一つ「銀行業高度化等会社(高度化会社)」については、より柔軟な運営が可能となるように求めた。
 要望項目は手続き・届け出関係を含めて合計61。うち新規は…

2019年11月8日号1面 【写真を読む】苦節2年、高級アボカド収穫へ 宮崎銀行

  • 写真を読む

 【鹿児島】「風雨に負けずこの日を迎えられたのは感慨深い」(平野亘也・宮崎銀行頭取)。同行が設立した農業法人「夢逢いファーム」(宮崎市)で栽培した高級アボカドの収穫祭が10月31日に行われた。地元農家の指導を受けながら、出向者が2年の歳月をかけ丹精込めて苗から育て上げた。今年は500個の収穫を予定する。

【写真】関係者に見守られながら慎重にはさみを入れる平野頭取(10月31日、夢逢いファーム富吉農場)

2019年11月8日号4面 みずほ銀行、シ・ローンの国内シェア1位、上期は44.2%・4兆7000億円

  • 融資

 地域金融機関へ情報提供

 みずほ銀行は、シンジケートローン組成に対する取り組みをさらに活発化している。地域金融機関へのセミナーなどによる周知徹底もあって、組成額の国内シェアは、2009年度から30~40%台を保ち、10年間トップを維持。19年度上期も約44%とトップをキープしている。
 18年度はシェア35.2%(8兆3千億円)、19年度上期は44.2%(4兆7千億円)になった。過去最大の占有率となったのは16年度の46.9%。次いで、11年度の45.5%、12年度の45%となっている。

【写真】シ・ローン企画担当者が講師となって開いた自動車業界セミナー(10月18日、同行会議室)

2019年11月8日号2面 金融庁、検知システム任せに警鐘、マネロン対策で

  • 法令制度政策

 定期的な有効性点検促す
 金融庁は、地域銀行などに対してマネーロンダリング(資金洗浄)対策で使われる不正取引検知システムの定期的な検証を求める。不審な口座開設や振込などを抽出する基準の点検が不十分な例が見られるためだ。定期的に見直さなければ抜け穴になる恐れもある。
 不審な取引を見極めるシナリオの有効性を定期検証するように求めるほか、…

2019年11月8日号6面 地域銀行、27行・社が東京IR、与信費用の発生要因に関心

  • 経営

 地域銀行は、11月中旬から東京で2019年9月中間決算の機関投資家向け説明会(IR)を開催する。11月14日の八十二銀行から12月13日の南都銀行まで、18年9月中間期比2行・社増の27行・社が予定。アナリスト・投資家は与信費用の発生要因など各行の現状を詳細に把握したい考えだ。
 18年9月期に実施せず今回開催予定なのは、東京きらぼしフィナンシャルグループ(FG)と九州FGの…

2019年11月8日号7面 トマト銀行、本業支援軸に存在感発揮、メイン先数3年で400社増

  • 融資
  • 取引先支援

 事業評価先へ170メニュー提供

 【広島】トマト銀行は、「本業支援」をビジネスモデルの一つに据え、徹底的に顧客に寄り添う取り組みを展開している。作成した事業性評価シートを基に、170超の支援メニューで課題解決を実行。メイン先数(貸出金シェア1位)は、3年で約400社(18%)増えて2680社まで伸長。貸出先数も1万社を突破した。
 同行は、事業性評価シートで他金融機関と差別化する工夫を凝らす。シートを…

【写真】継続的に開催しているアクション先報告会。高木社長(左から2人目)ら役員を前に支店長が取り組み事項を発表した(11月5日、本部)

2019年11月8日号8面 信金・信組、承継支援へ外部連携、トランビやインクグロウと

  • 取引先支援

 日本公庫も協調融資で

 信用金庫・信用組合は、外部機関と連携し、取引先の事業承継支援を強化している。目立つのは、国内最大級のM&A(合併・買収)プラットフォームを運営するトランビとの提携。同社と信金中央金庫は信金取引先向けの新サービスを準備中だ。インクグロウが運営するネットワークには5信金が参加。日本政策金融公庫と承継支援する協調融資商品を創設する事例も増えている。
 トランビとは、11月1日にさがみ信用金庫と中南信用金庫が提携。同社の…

2019年11月8日号17面 主要証券15社の2019年4~9月期決算、野村・構造改革で最高益

  • 経営

 13社が最終減益・赤字、株式売買の低迷響く
 主要証券会社15社の2019年4~9月期決算が出そろった。世界経済に対する先行き不透明感を背景に、個人投資家の株式売買が低迷。構造改革や株式売却益などが寄与した野村ホールディングスは上半期として過去最高の最終利益を計上したが、大和証券グループ本社など8社が前年同期比で最終減益、5社が最終赤字となった。
 野村ホールディングスは、コスト削減などでホールセール部門の…

 【写真】2002年3月期以降で上半期として最高益を計上した野村ホールディングスの北村CFO(10月29日)

2019年11月8日号18面 金融界のインターンシップ、プログラム新設が相次ぐ、魅力訴求へ多様化進む

  • 人事施策

 金融界では、2021年卒業の大学生らを対象とするインターンシップ(就業体験)で、新たなプログラムを導入する動きが相次いでいる。優秀な人材を早期に確保しようと企業の採用活動が年々早まり、企業・学生ともにインターンを重視する傾向が強まっている。金融業界の人気低下で母集団の形成にインターンの充実は欠かせず、各社とも魅力を訴求しようと趣向を凝らす。
 報酬型のインターンを導入するのはメガバンク・グループ。三菱UFJ銀行は、…

2019年11月8日号19面 秋の叙勲・褒章、金融界から42人

  • 社会

 政府は11月3日、2019年秋の叙勲と褒章の受章者を発表した。生命保険協会会長や日本経済団体連合会副会長を務めた岡本圀衞・日本生命保険元社長(75)が旭日大綬章を受章。金融界の受章者は叙勲が20人で、褒章は22人だった。

2019年11月8日号20面 北陸銀行旭川支店、支店長・社長との紐帯強化、単独で月200社訪問

  • 営業店

 事業承継・M&Aまとめる
 【札幌】北陸銀行旭川支店(炭谷勝支店長=行員25人うち女性10人。パート10人、嘱託4人)は、企業経営者へのコンサルティングなど法人先への深耕活動を通じて事業性貸出を安定的に伸ばしている。担当者の訪問のほか、支店長が単独訪問で経営者の懐に飛び込み、直近2年間で事業承継5件、M&A(合併・買収)1件をまとめている。
 炭谷勝支店長は2017年6月に着任。取引先企業の経営課題を共有して…

 【写真】(左から)昭和木材の堀孝志・総務部長と高橋範行社長を訪ねる炭谷勝支店長と高森一徳・得意先課長(10月28日、昭和木材)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2019年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[30]=行動経済学を活用した顧客対応(2)』
『コンサル能力養成[30]=撤退戦略も経営戦略の一つ』
『中小企業支援型融資推進[30]=金融仲介機能と顧客の本業支援(1)』
『金融コンプラ[30]=保険の不適切事例から考えるコンプラ(3)』
【金融法務】(30) 金融商品販売法
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [277]
玉島信用金庫 倉敷支店 理事支店長・渡邉 義友氏<上>
商社の一計に気づかず
従業員面談の重み痛感

レギュラー企画

『寸言』 地域とスクラムを (1面)=長堀 和正・武蔵野銀行頭取
『東西ペンリレー』 ラグビーの魅力 (12面)=千葉銀行常務執行役員・戸塚 有彦氏
『ちょっと一言』 売れるヒントは現場にある (12面)=ブルボン社長・吉田 康 氏
『初支店長(635)』 理想は「議論し任せる」 (20面)=親和銀行 諫早中核団地支店長・牧 修一氏
『当店のチームリーダー』 若手育て組織活性化を (20面)=吉備信用金庫・紀井 智絵実さん

企画・特集・連載など

フォーカス2019 (1面) 正念場のオープンAPI (下)、長期的戦略で歩み寄り
【USA金融事情NOW】 (5面) 多角化するフィンテック
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]原油相場という伏兵も軽視できず
 上野 剛志・ニッセイ基礎研究所 経済研究部 シニアエコノミスト
[金利]遠のく日銀の追加緩和
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
若年層なう(6) (6面)
 =北洋銀行
全店規模で「職域セミナー」
地域と生きる[19] (8面)
 =渡島信用金庫
ブランド肉「しんきん牛」、すすきのに焼き肉店出店
2019年度第二地方銀行のCSR活動
 (地方創生・地域活性化策) (11面特集)
地域と共に発展・成長、地域に根ざす経営実践
千里眼 <256> (13面) Vymo Japan代表取締役・河上 勝 氏
AIとスマホで営業強化、個に合ったスキル向上を
金融ジャーナル社
 2019年度ベストバンカー賞(16面トップ)
柴戸・ふくおかFG社長が受賞
デジタル化を成長の推進力に

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社説/ニッキン抄

写真を読む

2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。