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ニッキン・2019年7月5日号

主な記事

2019年7月5日号1面 金融界、残業減や労務管理改善、違反率32%・過去20年で最低

  • 人事施策

 2018年労基署調査 働き方改革対応で
 金融界で、労務管理の適正化へ改善が進んでいる。2018年に全国の労働基準監督署から労働基準法などの法令違反を指摘された事業場数の割合が32.8%(厚生労働省調べ)と過去20年間で最も低い水準となった。違反率は、前年比15.8%減の大幅改善。働き方改革の進展による残業削減や労働時間の適正な把握が要因とみられる。
 労基署は、産業構造や電話・投書などの情報分析による監督計画をもとに定期的に立ち入り調査を実施。同省労働基準局がまとめた監督業務実施状況(表)によると、…

2019年7月5日号16面 特集 7月1日は「銀行の日」、各地で社会貢献活動を展開

  • 地域貢献
  • 特集

 7月1日は「銀行の日」。今年で29回目を迎えた。“地球にやさしく、顧客に親切”をスローガンに、銀行界は地域の清掃活動や森林整備、児童養護施設出身者を支援する社会貢献活動を各地で展開。顧客や地域へ感謝を表した。横浜銀行は、東京工業大学と地域経済活性化に向けた知的財産マッチング会を開催。百十四銀行は、同日からロビーマネージャーを店頭に配置。本店営業部では綾田裕次郎頭取がロビーで来店客を出迎えた。

 【写真】来店客に感謝の品を贈る百十四銀行の女性行員

2019年7月5日号17面 金融界の2019年株主総会、将来像問う声目立つ、スルガ銀行は混乱

  • 経営

 金融界(銀行、証券、保険、日本郵政)の2019年3月期決算の定時株主総会が、6月27日までに終了した。収益環境が一段と悪化するなか、地域銀行では合併・再編を含めた将来像を問う声が目立った。スルガ銀行は投資用不動産をめぐる不正融資に関連した質問が相次ぎ、怒号が飛び交うなど混乱した。
 日本銀行によるマイナス金利政策や人口減少などを背景に、特に地方においては……

 【写真】小雨の降るなか会場に入るふくおかフィナンシャルグループの株主

2019年7月5日号2面 金融庁の新体制(上)、遠藤長官は続投、企画市場局長に中島氏

  • 法令制度政策
  • 人事施策

 金融庁は、7月5日付で幹部人事を発令した。遠藤俊英長官(60)は続投し、人口減少など構造問題を抱える地域銀行のビジネスモデル改革や金融検査マニュアル廃止に向けた環境整備を進める。局長級以上では7人中4人が交代する。金融審議会作業部会が示した報告書で老後に必要な金額2千万円の試算が国会論戦に発展し、担当として矢面に立った三井秀範・企画市場局長(60)は定年で勇退。後任には総括審議官の中島淳一氏(56)が就く。
 中島氏は金融法制度に精通し、銀行グループがフィンテック対応を…

2019年7月5日号3面 金融界、資産形成の機運高まる、「2000万円問題」受け

  • 資産管理

 横浜銀行の年金試算、利用急増
 老後の必要資金が2千万円不足すると指摘した金融審議会の報告書を契機に、国民の資産形成に対する関心が高まっている。金融機関では顧客からの問い合わせが増加。資産形成をサポートする役割が増すとともに、ビジネスチャンスにもなっている。
 資産運用相談などが増えているかについて大手各行は明言を避けるが、…

【写真】横浜銀がLINE登録者に送ったメッセージ

2019年7月5日号3面 日銀、地域銀行の「越境貸出」注視

  • 法令制度政策

 3割に信用リスク管理課題
 日本銀行は、都市圏などの近隣地域を中心に伸び率を高める地域銀行の「越境貸出」の動向を注視している。地域銀は近年、本店所在地で店舗網の効率化を進める一方、経済活動が活発な都市圏への出店攻勢を強化。各地域で競争激化による貸出金利の低下圧力も高まっている。「越境貸出における信用リスクや採算の管理強化が重要」(日銀)と指摘している。
 日銀の分析によると、近年の地域銀の貸出は…

2019年7月5日号4面 3メガバンクG、勤務時の服装を軽装化、グループ各社に拡大

  • 人事施策

 活発な職場づくりへ

 3メガバンクグループ(G)は、勤務時の服装の自由度を広げている。落ち着いた色合いのスーツ一辺倒から、職場によってはポロシャツやジーパンでも執務可能だ。自主性を重んじ、自由で活発な職場環境の醸成が狙い。
 三井住友フィナンシャルグループ(FG)では、三井住友銀行で7月1日から…

2019年7月5日号5面 大手生保4社、人生100年時代商品が好調、幅広いニーズに対応

  • 投信保険

 長生き年金や健康増進

 大手生命保険各社が推進に力を入れる“人生100年時代”に備えた保険商品の販売が好調だ。代表的な商品には長生きリスクに備えた「トンチン年金」や健康寿命の延伸に資する「健康増進型保険」などがあり、各社で注力分野は異なる。大手生保4社の売れ筋商品を中心に、特徴や営業現場での販売支援策などをまとめた。
 日本生命保険は4月、約10年ぶりに医療保険を改定し、入院給付金を一時金で支払う…

【写真】生保各社が「人生100年時代」をテーマにした商品を投入。売れ行きも好調だ

2019年7月5日号8面 信金界、職員数11万人割れ、採用難で新卒確保に苦慮

  • 人事施策

 女性も13年ぶり微減

 信用金庫業界で、職員数減少の勢いが強まっている。信金中金地域・中小企業研究所の統計によると、新入職員を迎えた4月末、全信金の合計職員数は前年同月比2.3%(2602人)減の10万9529人となった。減少率・人数の規模は、2006年4月期以来の水準。女性職員数も13年ぶりに減少した。業務効率化に合わせて採用人数を抑えている面もあるが、新規卒業者採用で計画人数を確保できていない信金も多い。
 信金の職員数は、99年6月に15万人を割り込んだ。以降、4月末時点の人数は…

2019年7月5日号9面 全信中協・全信組連、一体運営スタート、内藤氏が理事長兼務

  • 経営

 人事制度一本化も視野

 6月28日、全国信用組合中央協会の通常総会、全国信用協同組合連合会の定時総会、両組織の理事会が開かれ、内藤純一・全信組連理事長(67)が全信中協理事長を兼務する新体制が発足した。渡邉武・全信中協会長(77)は全信組連副会長、山本明弘・全信組連会長(73)は全信中協副会長をそれぞれ兼務し、両組織の一体運営が本格的に始まった。
 両組織は、2018年11月の臨時総会で役員選任に関する規定を変更。全信中協に…

【写真】内藤理事長は「信組を強力にバックアップする体制を作る」と話した(6月28日、都内)

2019年7月5日号10面 第15回労金大会、SDGs達成へ意識醸成、人生100年時代に対応

  • 経営

 全国労働金庫協会と労働金庫連合会は6月27日、東京都内のホテルで「第15回全国労働金庫大会」を開催した。全国13労金の理事長や全国労働者共済生活協同組合連合会などの関係者約250人が参加。3月に労金協が策定した「ろうきんSDGs行動指針」を徹底し、組合員や非営利団体とパートナーシップを深めることを確認した。
 労金協・労金連の中江公人理事長は“変化と多様性”をキーワードに掲げ、…

【写真】「SDGs達成をろうきん運動に位置づけ、全役職員が自分事として行動しよう」と話す中江理事長(右、6月27日、ホテルラングウッド)

2019年7月5日号20面 鹿児島銀行日当山支店、地域活動に参加し関係構築、写真提供で親密に

  • 営業店

 九州FG証券と連携も
 【鹿児島】鹿児島銀行日当山(ひなたやま)支店(西原万治子支店長=行員8人うち女性6人。パート2人)は、地域住民同士のつながりが強固であることに目を付け、地元行事に積極的に参加し関係を深めている。また、九州FG証券と連携し商品の情報提供を積極的に行っている。
 日当山支店は2018年10月、「個人特化店」に移行し、預かり資産と個人ローンを主力商品としている。西原万治子支店長は……

 【写真】南日本建設の松元政信社長(右)を訪問する西原万治子支店長(6月24日、南日本建設)

研修企画 (14面)

【2019年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[13]=成年後見制度の仕組みと課題』
『コンサル能力養成[13]=企業の経営力の評価』
『中小企業支援型融資推進[13]=決算書・財務分析のポイント(1)』
『金融コンプラ[13]=働き方改革の取り組み(2)』
【金融法務】(13) 相続法(3)
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [259]
城南信用金庫 渋谷支店 副支店長・高柳 大輔氏<上>
自らを過信・ミス連発、同期羨み境遇嘆く

レギュラー企画

『寸言』 真の相談相手として (1面)=佐藤 恒徳・アイティフォー社長
『脚光』 銀行員の喜び感じて (7面)=南日本銀行頭取に就任した・斎藤 眞一氏
『ゆうちょ銀行 新エリア本部長』 チームでサービス向上 (10面)=東海エリア 本部長・山本 浩和氏
『東西ペンリレー』 “しまなみ海道”開通20年 (12面)=広島銀行専務執行役員・小尻 郁男氏
『ちょっと一言』 ナレーション極めたい (12面)=広島ホームテレビ アナウンサー・冨田 奈央子さん
『初支店長(617)』 信頼関係生まれる職場 (20面)=牧野 浩司・静清信用金庫 高洲支店長
『当店のチームリーダー』 目線合わせて事務指導 (20面)=商工組合中央金庫・渡辺 千賀子さん

企画・特集・連載など

脱検査マニュアル[1] (1面) NEW!! 廃止が問う自己責任経営、形式主義は通用せず
米花・信託協会一般委員長に聞く (4面) 「守る」「つなぐ」で創意工夫
金杉・損保協会長に聞く (5面) 自然災害への備え 万全に
【USA金融事情NOW】 (5面) 支店に頼らない預金獲得
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]米中緊張緩和で円反落へ
 佐々木 融・JPモルガン・チェース銀行 市場調査本部長
[金利]日銀のトランプ縛り
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
Power of Regional Bank[36] (6面)
 =北洋銀行
コンサル連携、伴走支援で課題解決
地域と生きる[1] (8面) NEW!!
 =鹿児島相互信用金庫
信金唯一の杉の子会、若者引きつける活動展開
大橋・高松信用金庫理事長に聞く (9面) 一番近い金融機関に
地域に愛され信頼される
 信金ファイターズ (11面特集)
全力で顧客の課題を解決
千里眼 <242> (13面) TOMOWEL Payment Service 代表取締役社長・大橋 輝臣氏
法人特化プリカに注力、データの有効活用を
輝け!フレッシャーズ [18] (18面)
 成長の糧(13)
千葉興業銀行 白井支店 コンサルティング課・佐藤 伶於人氏
取引先の実態把握 徹底
新入行職員日記 [13] (18面) 電話で好印象を残そう

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2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。