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ニッキン最新号ダイジェスト(2019年12月20日号)

《お知らせ》
本紙は本号が年末最終号です。
次号は2019年12月27日号と2020年1月3日号の合併号で
2020年1月1日号となります。

主な記事

2019年12月20日号1面 金融庁、信金・信組商品も対象に、スマホ仲介の新制度で

  • 法令制度政策

 「員外貸付」を活用
 金融庁は、フィンテック企業などがスマートフォンを使って金融サービスを仲介できる新制度で、営業地区が限定される信用金庫や信用組合などの商品やサービスも対象にする見通しだ。銀行や証券会社、保険会社の商品を仲介するために必要な事業者の参入資格を統一する制度改正を目指しており、信金なども含める方向で最終調整に入る。
 インターネットで商品を比較しながら購入する動きが加速している。金融庁は金融分野で業態を越えた商品やサービスを…

2019年12月20日号17面 ニューヨーク現地取材、大消費地へ進出支援

  • 国際

 国内総生産(GDP)の約7割を占める個人消費の好調さを支えに成長を続ける米国経済。人口減少で市場縮小が懸念される日本の中堅・中小企業にとっても魅力が大きい。巨大消費市場に売り込む取引先支援に力を注ぐ商工組合中央金庫と、個別信金の運用人材育成にも取り組む信金中央金庫のニューヨーク拠点を取材した。

 【写真】好調な個人消費を支えに景気拡大が続く米国経済(11月18日、国内外の金融機関が集まるニューヨークのミッドタウン)

2019年12月20日号17面 よい仕事おこしネット設立1年、地域を越え顧客紹介

  • 取引先支援

 140信金が875件の案件登録
 “よい仕事おこし”フェア実行委員会(事務局=城南信用金庫)が運営する「よい仕事おこしネットワーク」が12月14日で設立1年を迎えた。「毎日が商談会」を合言葉に、全国の信用金庫が営業地域を越えて取引先同士をマッチング。6月にはウェブサイトも開設した。現在、参加140信金に加え、地方公共団体が連携するなど全国規模に成長した。これまでの成果と今後の展望を見た。

 【写真】静岡県環境衛生科学研究所で使用する設備機器などを視察した(左から)原田誠・城南信金神田支店長と下谷康博・城南信金副理事長(中央は林進社長、12月11日、オリエンタル技研工業筑波事業本部)

2019年12月20日号2面 金融行政この1年 地域銀行モデルに警鐘、早期警戒制度見直し

  • 法令制度政策

 検査マニュアル廃止
 金融庁の2019年は、人口減少や超低金利の長期化で収益が低下する地域銀行の経営に警鐘を鳴らし続けた1年だった。将来を見据えたビジネスモデル改革を後押しする規制緩和を相次いで打ち出す一方、改善が進まず将来の健全性を脅かす恐れのある場合には行政処分する枠組みも整えるなど、硬軟合わせた政策を繰り出した。
 6月に改正した早期警戒制度は将来収益に着目し…

2019年12月20日号4面 三井住友FG、サッカー場2万面整備へ挑む、ソーシャルイノベーションに力

  • 地域貢献

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、傘下の日本総合研究所が中心となって三井住友銀行などSMBCグループ各社と連携し、全国都道府県のフットボールセンターや各地のサッカー場建設で日本サッカー協会(JFA)に協力する。
 サッカー文化向上だけでなく、地域住民の健康増進にも関与し、…

2019年12月20日号5面 損保界、不正請求対策を高度化、AIや専門人材活用

  • ネット・システム
  • 投信保険

 損保協は情報共有制度も

 損害保険界が、人工知能(AI)を活用したシステム導入や専門チームを通じ、保険金の不正請求対策を高度化している。「犯罪の組織化や手口の巧妙化が進んできた」(日本損害保険協会)ことが背景にある。交通事故を装った保険金詐欺被害だけで年間3億円を超え、損保協も警察との連携強化や情報共有を進めるなど、業界をあげて対応を急ぐ。
 保険金詐欺は世界的な課題。ニッセイ基礎研究所によると、米国では毎年、…

2019年12月20日号6面 地域銀行、経費削減じわり浸透、統合効果や店舗見直しで

  • 経営

 地域銀行の経費削減がじわりと浸透してきた。2019年9月中間期(単体)は、全103行の64%にあたる66行が前年同期比で減らした。合計の計上額は1兆4621億円と、同0.9%減少。経営統合にかかるコスト削減効果に加え、店舗運営見直しなど幅広い取り組みで抑制を図っている。
 減少率が最大だったのは、もみじ銀行の9%。きらやか銀行が7.7%、…

2019年12月20日号8面 信金、所在不明会員の除名進む、2020年度にも50金庫が開始

  • 経営

 管理事務負担を軽く

 信用金庫業界で、所在が分からなくなっている会員の除名が進んできた。全国信用金庫協会の調査によると、2019年度は58信金が計1万1413人の除名に踏み切った。20年度も新たに50信金が開始する予定。信金界では、出資会員のうち1割程度が所在不明とみられており、除名で会員管理にかかる事務負担の軽減などを図っている。
 信金の出資会員は、19年10月末時点で前年同月比5万1478人(0.5%)減の…

2019年12月20日号18面 金融労組この1年、ベア要求で判断分かれる

  • 人事施策

 人事制度の抜本改革の対応へ

 金融労組の2019年は、定例給与を引き上げるベースアップ(ベア)要求を見送る動きが継続した一方、産業別労働組合やメガバンクなどがベア要求に踏み切り、20年春の労使交渉に向けてベア要求の機運が高まる1年となった。労組は20年4月(大企業)に迫る“同一労働同一賃金”の研究や点検など対応に追われた。
 19年春の労使交渉では、三菱UFJ銀従組とりそな銀従組がベア要求し、…

2019年12月20日号3面 地域銀行、法人保険、推進慎重に、目標廃止や研修徹底

  • 投信保険

 地域銀行が、法人保険の推進に慎重になっている。国税庁の指摘を受け、生命保険各社は節税効果を強調した商品の販売を2月に一斉休止。日本生命保険やネオファースト生命保険が9月から販売を再開したが、銀行界の反応は鈍い。商品魅力の低下や節税メリットをうたった提案ができなくなったためだ。本紙が地域銀103行にアンケート(未回答=9行)した結果、19行が販売目標を「引き下げた」とした。
 千葉銀行は…

2019年12月20日号3面 信金界、増える「昼休業」導入、時間短縮は100信金超へ

  • 人事施策

 「昼休業」の導入など、窓口営業時間の弾力化を図る信用金庫が急速に増えている。2016年に弾力化が認められてから現在までに70信金以上が営業時間の短縮を始めており、2020年6月までに100信金以上に増える見通し。昼休業だけでなく、営業開始・終了時間の変更で対応する信金もある。
 16年9月に営業時間の規制が緩和され…

2019年12月20日号20面 親和銀行浜田町支店、顧客本位で紹介呼ぶ、上期の訪問は880件に倍増

  • 営業店

 本部連携し新規事業支援も
 【福岡】親和銀行浜田町支店(山田耕一支店長=行員13人うち女性5人。スタッフ10人)は、既存事業先への訪問数を増やし取引深耕と、新規先の紹介を受けて成果をあげている。2019年度上期は、前期中にふくおかフィナンシャルグループと十八銀行の経営統合にともなう他行への債権移管があったが、新規事業先12先に1億9千万円融資し、貸出金期中平残(住宅ローン除く)を前期比1億7300万円増の74億800万円と、移管前とほぼ同水準に戻した。
 山田耕一支店長は2018年10月に着任。2人の渉外が既存事業先140先を分担し…

 【写真】森工業の森謙次社長(中央)から船体に使う部品の説明を受ける樋口良太郎副支店長(左)と、磯祐一郎課長代理(11月27日)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2019年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[36]=2020年注目したい世界情勢』
『コンサル能力養成[36]=流通経路(立地)戦略』
『中小企業支援型融資推進[36]=ステージ別支援:事業承継支援』
『金融コンプラ[36]=相続法改正の取り扱い(1)』
【金融法務】(36) 民法改正(債権法)〔4〕
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [282]
農林中央金庫 高松支店長・奥田 康一郎氏<下>
“話し合える”組織に、迅速対応で信頼得る

レギュラー企画

『寸言』 金融機関は面白い (1面)=堤 和也・川崎信用金庫理事長
『当店の元気印』 笑顔のため親身に対応 (8面)=山梨信用金庫石和支店 マネージャー・三浦 兼 氏
『東西ペンリレー』 子育ての恩人 (12面)=みずほ証券執行役員・絹川 幸恵氏
『ちょっと一言』 唯一無二の世界観届ける (12面)=欅坂64 キャプテン・菅井 友香さん
『初支店長(641)』 仕事通じ地域に恩返し (20面)=飯田信用金庫 城東支店長・河合 圭 氏
『当店のチームリーダー』 笑顔で顧客の心つかむ (20面)=福井信用金庫・西野 仁美さん

企画・特集・連載など

東・りそなホールディングス社長に聞く (4面) 生活に寄り添う形を提供
清水・SMBC日興証券社長に聞く (5面) 顧客本位のサービス徹底
【USA金融事情NOW】 (5面) 技術活用で7兆円削減効果
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]「米中合意」に対する冷めた反応
 上野 剛志・ニッセイ基礎研究所 経済研究部 シニアエコノミスト
[金利]米中貿易交渉の合意の効果
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
若年層なう(12) (6面)
 =大垣共立銀行
銀行業からサービス業
部谷・広島銀行頭取に聞く (7面) 地域総合サービスを実現
地域と生きる[25] (8面)
 =二本松信用金庫
第二創業を支援、建設業者発「イチゴの酒」
宇野・はばたき信用組合理事長に聞く (9面) 3年後にコア業純1億円超
決定 2019年金融界10大ニュース (10-11面特集)  
千里眼 <262> (13面) ベリントシステムズジャパン代表取締役・古賀 剛 氏
コンプラ管理の自動化支援、健全な金融取引を実現
デジタルバンキング ナビ (13面) ほしいキラーコンテンツ
廣田・全国労働者共済生活協同組合連合会理事長に聞く (16面) 一日でも早い支払い目指す
よい仕事おこしネットワーク事務局の川本・城南信用金庫理事長に聞く (17面) 信金の良さが全国に
カプラン JPモルガン・アセット・マネジメント グローバルプロダクト戦略責任者に聞く (17面) 解析ツールの海外展開検討
アチャリャ・UNIアジア太平洋地域書記長に聞く (18面) 日本の労使関係は建設的

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2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。