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ニッキン・2019年1月18日号

2019年1月18日号1面 全銀協、3月から「貸付自粛制度」、貸金業協とも情報共有

  • 融資

 過剰借り入れ防止
 全国銀行協会は、ギャンブル依存など浪費癖のある人が過剰なカードローン債務を抱えてしまうのを防ぐため「貸付自粛制度」を3月中に始める。ローン利用者本人が「これ以上の借り入れを断ちたい」旨を全銀協に申し出ることで、その内容が個人信用情報機関に登録される仕組み。金融機関は新規融資の判断材料にする。
 自粛制度は以前から日本貸金業協会が実施してきた。浪費癖のある人の…

【写真】全銀協が入る朝日生命大手町ビル

2019年1月18日号11面 特集 政府、企業の将来設計後押し、企業価値高める「経営デザイン」

  • 取引先支援
  • 特集

 内閣府が専用シート考案、活用始める金融界
 政府が企業の将来設計を後押ししている。内閣府は付加価値を高めるメカニズムに沿ってビジネスモデルを追求しやすい「経営デザインシート」の普及を急ぐ。企業が書き込めるワークシートで、地域銀行や信用金庫は取引先企業との対話ツールとして活用を始めた。
 知的財産戦略は安倍政権の柱となる政策の一つだ。経営デザインシートは知的財産戦略本部が設けた専門家チームが考案し……

 【写真】取引先の知的資産経営をサポートする、きらぼし銀行コンサルティング事業部(左は強瀬常務執行役員、1月10日、きらぼし銀行本店)

2019年1月18日号1面 【写真を読む】“カジュアル”で自由な発想

  • 人事施策
  • 写真を読む

 【大阪】京都信用金庫(榊田隆之理事長)は1月11日から毎週金曜日、全職員約2000人(パート含む)がスーツや制服以外で勤務する。「自由な発想などを生み出す」狙い。将来的には全営業日で実施し、職員が服装を選択する形にしたい考え。法人金融担当者は「お客さまの理解を得ながら、個性を出せれば」と言う。

【写真】「TPOをわきまえた金融機関人としてふさわしいビジネスカジュアル」を基本に、各職員が思い思いの服装で出勤した(1月11日、本店)

2019年1月18日号2面 政府、補助金申請を電子化、経産省関連から順次

  • 法令制度政策

 自治体にも参加促す
 政府は、中小企業向け補助金申請手続きを電子化する。経済産業省が一つのIDとパスワードで複数の手続きが可能になる認証基盤と補助金申請システムを開発しており、各省庁が所管する補助金にも広げる方針だ。紙ベースでの手続きを全面的に見直し、中小企業の負担を軽減する。金融機関の取引先企業に対する申請サポートも効率化できる。
 電子化はシステムを開発する経産省所管の補助金から始める。9月にも…

2019年1月18日号4面 三井住友銀行、ソーシャルローン開始、医療系REITに55億円

  • 融資

 協調融資組成も視野

 三井住友銀行は、顧客のSDGs(持続可能な開発目標)推進サポートを目的に資金使途を社会的課題の解決に資するものに限定した「ソーシャルローン」を始めた。第1号案件として、東証J‐REIT(不動産投資信託)市場上場のヘルスケア&メディカル投資法人へ2月1日付で融資する。
 同投資法人が融資で調達する137億5千万円のうち……

2019年1月18日号3面 地域銀行、世界規模の企業DB活用、マネロン対策で10行導入

  • 経営

 地域銀行で、マネーロンダリング(資金洗浄)対策として世界規模の企業データベース(DB)の活用が急速に広がっている。マネロン対策では送金先や送金元の企業の実態把握が求められているため。海外企業の情報を独自に収集するには限界があることから、関心が高まっている。
 2019年に行われる金融活動作業部会(FATF)の第4次審査を前に、…

2019年1月18日号6面 地域銀行、外為業務に縮小の動き、きらやか銀行は送金終了

  • 経営

 外貨小切手、受け付け停止も

 地域銀行で、外国為替業務を縮小する動きが広がっている。きらやか銀行は、3月末で海外向け送金の取り扱いを終了する。クリーンビル(外貨小切手)の受け付け停止も相次ぐ。業務効率化に加え、マネーロンダリング(資金洗浄)・テロ資金供与対策の強化が求められていることが背景にある。
 きらやか銀は、2018年12月末で個人顧客の海外向け送金を停止。19年3月末には……

2019年1月18日号7面 地域銀行、輸入記念コインの販売広がる、過半数が取り扱いへ

  • 経営

 新たな手数料収入に

 地域銀行で輸入記念コインの取り次ぎ委託販売が増えている。取り扱う銀行数は、2019年内に全104行の半数を超える見通し。銀行にとっては、金融商品以外の品ぞろえを拡充できるほか、販売資格が要らずに手数料収入を得られる点などが魅力となっている。
 外国政府機関が新規発行する記念コインを独占的に輸入販売する泰星コイン(東京都豊島区)によると……

 【写真】2018年6月に取り扱ったロシアW杯記念コインの金貨3種セット(価格は39万9600円)

2019年1月18日号8面 信金界、貸出先数5年で20万先減、法人増加も個人が低迷

  • 融資

 経営計画、下方修正も

 信用金庫界で貸出先数の減少が続いている。1994年度をピークに23年間連続となった。13年度以降の5年間では約20万先減った。全先数の75%を占める個人の減少が影響している。将来に向けた成長戦略に貸出先数の維持・増加を掲げる地方の信金では、経営計画の下方修正を検討する動きもある。
 信金界の17年度末貸出先数は……

2019年1月18日号10面 JP損保サービス、グループ各社にコンサル、外部企業向け営業も強化

  • 経営

 日本郵便子会社のJP損保サービスは、リスク管理高度化に向けた郵政グループ各社へのコンサルティングや、社員向け情報発信を強化している。また、収益増強を目指し、グループ外企業への営業にも注力している。
 同社は、2015年に発足。株式の70%は日本郵便が保有し……

2019年1月18日号15面 横浜銀行、キャリア形成に意識醸成、女性支店長が14人に

  • 人事施策

 横浜銀行は女性行員が活躍できる職場環境を整備している。2018年12月には、女性が輝く先進企業表彰で「内閣府特命担当大臣(男女共同参画)表彰」を受賞した。
 女性活躍推進は、組織全体の風土改革も折り込んだ第2フェーズに入っている。14人の女性支店長など……

2019年1月18日号16面 特集 2018年の事件、強盗事件・過去10年で最少

  • 社会
  • 特集

 金融機関を狙った強盗事件や着服・横領などの内部事件が2018年も相次ぎ発生した。本紙調査では、18年1~12月に発生した強盗事件は17件となり過去10年で最も少なかった。一方、内部事件は45件で昨年から15件増加。巨額不正や管理職が絡む悪質な事件、大規模不祥事が発生した。(2018年1~6月分は本紙18年8月10日号既報)

2019年1月18日号20面 宮崎銀行高崎支店、畜産向け融資で成果、夢描き6次化提案

  • 営業店

 “顧客接点”がキーワード
 【鹿児島】宮崎銀行高崎支店(坂元慎二支店長=行員6人うち女性2人。パート2人)は、畜産業をターゲットに経営者の夢実現を後押し。融資枠設定で資金繰りを改善に導くとともに、6次産業化提案で資金需要を創出する。畜産業向けの拡大で、2018年11月末貸出金残高は前年同月末比6.1%増加した。
 坂元慎二支店長は16年7月に着任。再生エネルギーが一段落するなか……

 【写真】養豚業の事業性評価に取り組む坂元慎二支店長(右)と野口健二係長(2018年12月21日)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2018年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化 [38]=将来の街並みを視野に入れた住宅購入相談(2)』
『コンサル能力養成 [38]=管理会計と経営改善』
『目利き力を磨く [38]=親族内承継(遺言書)』
『金融コンプラ [38]=職場のハラスメント(1)』
【金融法務】(38) 民事再生法
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [241]
千葉銀行 千葉駅前支店長・柳川 恵子氏<上>
子育てがおろそかに、仕事優先でストレス
金融知識アレ?これ! [76] 信用金庫の由来

レギュラー企画

『寸言』 このまちで、あなたと (1面)=坂井 秀明・佐賀銀行頭取
『東西ペンリレー』 平成最後の正月に思う (12面)=第一生命保険代表取締役副社長執行役員・櫻井 謙二氏
『ちょっと一言』 生きる楽しさ伝えたい (12面)=ボサノバ歌手・小野 リサさん
『初支店長(594)』 過疎進行を阻みたい (20面)=冨岡 隆幸・三島信用金庫 松崎支店長 兼 西伊豆支店長
『当店のチームリーダー』 祖父母を思い毎日訪問 (20面)=城南信用金庫 馬込支店・小川 みちる さん

企画・特集・連載など

創る働き方 営業現場130人の本音(2) (1面)
 【第1部】
「残業削減」実効性に課題
支店運営・揺れる優先順位
中村・三菱UFJ銀行副頭取(中部駐在)に聞く (4面) 事業承継を積極展開
井本・ニッセイ・ウェルス生命社長に聞く (5面) グループの窓販中核会社へ
【USA金融事情NOW】 (5面) 各チャネルに気配りを
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]中国の景気減速をほぼ織り込んだ株式市場
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]米国株リバウンドでも日銀の出口は遠のく
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
Power of Regional Bank[13] (6面)
 =群馬銀行
ビジコンの応募者全員支援
5年で669件の事業化 後押し
味岡・東京きらぼしフィナンシャルグループ社長に聞く (7面) 対話で信頼を得る
災害に備える[13] (8面)
 =銚子商工信用組合
本店に免震構造採用
千里眼 <224> (13面) FFRI 代表取締役社長・鵜飼 裕司氏
端末の安全確保が重要、業務阻害しない対策を

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2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
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 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。