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ニッキン・2019年4月19日号

主な記事

2019年4月19日号1面 金融庁、第三者保証対応を点検、改正民法施行で問題も

  • 法令制度政策
  • 融資

 5割超の地域銀行が未実施
 金融庁は地域銀行に対し、第三者保証の利用が制限される改正民法(債権法)対応状況を点検する。事業承継時に経営への関与が低い旧経営者から個人保証を取れば問題になる恐れがあるほか、円滑な承継を妨げることにもつながるため。地域銀経営陣との対話を通じ、明確な基準や旧経営者の保証解除に向けたフォロー態勢の構築を求める。
 同庁の調査によると、地域銀の56%が…

2019年4月19日号11面 『地域にスポット』鹿児島県内4金融機関、事業承継支援を積極化

  • 取引先支援

 企業存続と雇用確保に醍醐味
 【鹿児島】農林水産業を基幹とする鹿児島県。人口減少や高齢化の進展に伴い他県同様、後継者不足が深刻だ。この状況では事業を円滑に相続することが肝になってくる。地域を支え、事業承継支援を積極化する鹿児島県内4金融機関に現状をまとめた。

 【写真】次男への介護事業の承継を検討している緑陽の会緑ヶ丘グループ・新田裕造会長(右)と面談する鮫島統括調査役(4月1日、南日本銀行本部)

2019年4月19日号1面 【写真を読む】明治座にデジタル緞帳

  • 地域貢献
  • 写真を読む

 明治座は創業145周年記念で4月11日、デジタル緞帳(どんちょう)を公開。明治初期の日本橋の町並みを季節の変化とともに表現した。開発はチームラボ。
 前日、オフィシャルサポーター5社が招かれ、岡部俊胤・みずほフィナンシャルグループ副会長や鹿嶋伸行・全国共済農業協同組合連合会常務理事が明治座との縁や期待を語った。

【写真】岡部副会長(右)は夫婦で通った明治座について「私たちの人生に彩りを添えてくれた」と思い出話も(4月10日、明治座)

2019年4月19日号2面 金融庁、高齢社会対応促す、異業種連携や老年学活用

  • 法令制度政策

 長寿リスクへ備え
 金融庁は金融機関に対し、高齢社会への対応を促す見通しだ。長寿化リスクに備える金融商品や将来を見据えた運用提案力の向上を目指すとともに、認知機能や判断能力が下がっても従来通り、安全で最適な金融サービスを受けられる環境を整える。
 金融審議会(首相の諮問機関)作業部会での議論を踏まえ、…

2019年4月19日号4面 大手行の2019年度上期部店長会議、「構造改革」「付加価値」を向上

  • 経営

 顧客とパートナーシップ
 大手銀行は2019年度の上期部店長会議を相次いで開催した。各トップは、構造改革や付加価値向上、イノベーション実現など先行きの不透明さを打破する新たな事業への取り組みに期待を込めた。厳しい経営環境が予測される1年を見据えて、さらなる組織・グループの結束を求めた。
 みずほFG・「起点」作る1年に
 みずほフィナンシャルグループ(FG)は4月7日、東京で初の…

【写真】グループ合同部店長会議で取り組み方針を語る坂井・みずほFG社長(4月7日、東京都内)

2019年4月19日号4面 第94回信託大会、商品提供に創意工夫、麻生大臣「高齢化はチャンス」

  • 経営
  • 資産管理

 信託協会は4月10日、経団連会館(東京・大手町)で第94回信託大会を開催。信託銀行・会社のトップや金融当局の関係者ら約600人が出席。来賓として、麻生太郎副総理・財務大臣兼金融担当大臣や黒田東彦・日本銀行総裁も訪れた。
 信託財産は2019年2月末までに1176兆円に達し、…

【写真】池谷会長は、「信託に対する『信頼』の維持・向上に尽力していく」と強調した(4月10日)

2019年4月19日号3面 金融界、紙幣刷新でコスト増懸念、ATM見直し加速も

  • 経営

 対応時間は確保可能
 金融界で、2024年度上期をめどに発行予定の新紙幣への対応でコスト増を懸念する声が出ている。現行紙幣とサイズは変わらないことから、ATMなどはソフトウエアの修正で対応可能と見る向きが多いが、詳細な仕様が明らかでないため。紙幣刷新が金融機関のATM戦略見直しを加速する可能性もある。
 政府は4月9日、1万円、5千円、千円の紙幣(日本銀行券)の刷新を発表した。肖像画を変えるほか、高精細なすき入れ(すかし)や最先端技術を使ったホログラムなど新たな偽造防止対策を導入する。
 金融機関では、…

2019年4月19日号3面 地域銀行・信金、73%が女性を半数超採用、総合職の比率も37%に

  • 人事施策

 男性より応募底堅く
 地域銀行・グループと信用金庫(信金は1月末の預金量上位50位までを調査)で女性行職員の採用が増えている。2019年度の新卒採用に占める女性の割合が半数を超えたのは、全体の73%となり、前年度から5ポイント上昇。就職人気の低下で男性の応募者が減少する一方、女性は底堅く推移したことなどが影響したとみられる。総合職に占める比率も37%に上昇した。
 2019年度は、全体の4分の3となる

2019年4月19日号8面 信金界、システム開発の情報共有、連絡会議で二重投資回避

  • ネット・システム

 SSCなど11機関で

 信用金庫業界は、コンピューターシステムに関連する組織の連携強化へ新たな連絡会議を発足させる。しんきん情報システムセンター(SSC)、しんきん情報サービス(SIS)などが各信金へ提供するシステム、サービス開発での二重投資の回避などを目指す。代表権を持つ役員らが年4回程度集まり、定期的に各組織の活動を報告し合う。第1回は5月中旬から6月上旬に開く。
 SSC、SISのほか、全国信用金庫協会、信金中央金庫、しんきん共同センターも…

2019年4月19日号13面 新連載・デジタルバンキングナビ、デジタルで金融を成長市場に

  • ネット・システム

 大手IT企業やフィンテック企業が相次いで金融分野に参入している。デジタル技術を活用した決済やレンディング(融資)のサービスが目立つ。銀行界はかねて「オーバーバンキング」と言われ続けてきたが、それとは対照的な動きだ。
 既存の金融機関は目の前のチャンスを……

2019年4月19日号19面 全国銀行協会、会員行の外国人対応支援、13言語対応のチラシ配布

  • 地域貢献

 全国銀行協会は、会員行が在留外国人とスムーズに取引する際の一助として、各種ツールの多言語化を進めている。口座開設時に必要な書類や留意事項を記載したチラシを3月末までに13言語で用意。来店目的を確認するための「コミュニケーションボード」も、4月から13言語対応とした。
 労働力確保の観点から4月1日に施行された改正出入国管理法に伴い、在留外国人の増加が見込まれる。銀行界は……

 【写真】口座開設の必要書類などをまとめたベトナム語のチラシ

2019年4月19日号20面 徳島銀行南森町支店、情報収集力の高い行員育成、業種別勉強会を実施

  • 営業店

 貸出金・28億円純増
 【高松】徳島銀行南森町支店(松本崇支店長=行員10人うち女性3人)は、情報収集力の高い行員を育成することで、事業先の資金ニーズをいち早く把握し、他金融機関に先んじた融資提案を行っている。2018年度は年間で貸出金28億5千万円純増の成果をあげた。
 松本崇支店長は「店周には大手銀行や地元金融機関など30以上の競合先があるなかで、当行が強みを発揮できるのはスピード」と強調する。特に力を入れているのが……

 【写真】業種別勉強会を開き、目利き力の高い行員を育成する松本崇支店長(左から3人目、4月9日)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2019年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[3]=FPの役割と責任~資産運用編』
『コンサル能力養成[3]=コンサル能力の向上』
『中小企業支援型融資推進[3]=中小・小規模企業の現状と課題』
『金融コンプラ[3]=新時代に向けたコンプライアンス(3)』
【金融法務】(3) 貸金業法
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [251]
大阪シティ信用金庫 吉田支店長・阪井 誠一郎氏<上>
続いた「考えとくわ」、顧客の立場で考える

レギュラー企画

『寸言』 地域のためにできること (1面)=西川 義教・愛媛銀行頭取
『東西ペンリレー』 ふくしま発「栄冠は君に輝く」 (12面)=東邦銀行常務取締役・青木 智 氏
『ちょっと一言』 兼六園の伝統美を守る (12面)=兼六園 庭師・志々目 均 氏
『初支店長(607)』 お客さまをよく知る (20面)=藤原 琢磨・兵庫県信用組合 柏原支店長
『当店のチームリーダー』 何でもやってみよう (20面)=しずおか信用金庫 小鹿支店・武藤 弘子さん

企画・特集・連載など

フォーカス2019 (1面) 東証の市場区分見直し、戦略再構築迫られる地域銀行
中尾・アジア開発銀行総裁に聞く (2面) アジア経済は堅調
吉村・大樹生命社長に聞く (5面) 多くの人が集まる会社
【USA金融事情NOW】 (5面) ローン会社のデジバン戦略
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]日銀4月決定会合、大型連休を前にリスク要因に
 石川 真央子・JPモルガン・チェース銀行 為替調査部 ストラテジスト
[金利]ゼロ金利制約はある
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
Power of Regional Bank[26] (6面)
 =三重銀行
事業承継の支援を強化、相談対応が2年で倍増
トップの渉外時代[3] (8面) 観音寺信用金庫理事長・須田 雅夫氏
お客さまの感謝が励みに
千里眼 <234> (13面) ディー・ディー・エス 代表取締役社長・久保 統義氏
本人確認・ウェブで完結、デジタル時代見据え挑戦
輝け!フレッシャーズ [8] (18面)
 成長の糧(3)
名古屋銀行 上前津支店・岡田 諭弥氏
スピード感と準備を重視
新入行職員日記 [3] (18面) 電話応対はより正確に

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ニッキンのおすすめ

社説/ニッキン抄

写真を読む

2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
  • 写真を読む

 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。