ニッキン・2018年3月9日号

2018年3月9日号1面 金融庁、来春までにKPI策定、金融仲介機能を比較可能へ

  • 法令制度政策

 

 調整作業を加速

 

 金融庁は、金融仲介機能の共通KPI(成果の評価指標)策定に向け、調整作業を加速する。今春にも「金融仲介の改善に向けた検討会議」で原案を示し、金融検査マニュアルが廃止される2019年4月までの最終化を目指す。

 2016年10月に公表した「金融仲介機能のベンチマーク」は、……

2018年3月9日号1面 【写真を読む】未来の協業へプレゼン 静岡銀行

  • 経営

 

 静岡銀行と協業を希望する企業7社が、同行の役員・幹部を前に熱の入ったプレゼンテーション――。初の「先端金融ビジネス・異業種交流会」が3月1日、同行と資本業務提携するマネーフォワードの協力で実現した。柴田久頭取は「未来に向けて事業の輪、人の輪が広がるきっかけになれば」と期待を込めた。

2018年3月9日号15面 中国地区38機関・2018年度新人研修の特徴、社会人への意識醸成

  • 人事施策

 

 【広島】倉吉信用金庫とおかやま信用金庫、東山口信用金庫は、3月12日から2018年4月入庫の新人研修を実施する。続いて、中国地区の各金融機関で18年度集合研修が始まる。多くの金融機関が研修で社会人への意識転換を図る。中国地区の金融機関(8行・グループ、21信金、9信組)へのアンケートで18年度研修の特徴などを聞いた。

(写真)研修で自行の歴史や業務内容、経営理念などを学び、グループごとにパワーポイントで発表する中国銀行(写真は2017年5月の新入行員研修、中国銀行研修センター)

2018年3月9日号2面 政府、成長戦略でSIB促進、新たな融資市場創出も

  • 法令制度政策

 

 政府は、6月までに策定する2018年版の成長戦略に、ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)の促進を盛り込む。これまでは特定分野のモデル事業を国が支援する取り組みが中心だったが、より幅広い分野での活用を目指す。金融機関にとっては、新たな融資市場の創出につながる可能性がある。

 SIBは、NPO団体などが公益性の高い事業の担い手となり、……

2018年3月9日号3面 生保協、銀行窓販トラブル解消へ、外貨建ての相談急増

  • 投信保険

 

 苦情分析し情報還元

 

 生命保険協会(橋本雅博会長=住友生命保険社長)は、金融機関窓口販売によるトラブル解消に向けた取り組みを強化していく。国民生活センターに寄せられる保険窓販に関する相談件数は2008年度をピークに減少しているが、近年は新たに外貨建て保険の苦情が急増。特に高齢者からの相談が多く、「健全なマーケットの発展を目指して、業界全体で対応を検討したい」(橋本会長)としている。

 国民生活センターによると、08年度の窓販関連の相談件数は……

2018年3月9日号4面 みずほ銀行、クロスボーダーローンで、地域銀行をサポート

  • 融資

 

 ミドルリスク案件へ参加増

 

 みずほ銀行はクロスボーダーローン(XBローン)案件に参加する地域銀行に対するサポートを強化している。地域銀が運用先の多様化に向け、従来は手がけていなかったトリプルBなどミドルリスク案件への関心を高めているためだ。これまでより高いレベルが必要な審査やモニタリングを支援する。

 1月下旬、海外の非日系企業の現地視察会を初めて実施。東南アジア2カ国の有力な現地企業を……

2018年3月9日号6面 地銀界、保有不動産の有効活用へ、賃貸要件緩和を追加要望

  • 経営

 

 全国地方銀行協会と第二地方銀行協会は2月、保有不動産の外部賃貸要件緩和を求める追加要望を相次いで内閣府に提出した。通常、規制緩和要望は年1回、まとめて出しており、追加は珍しい。2017年9月の監督指針改正で銀行は保有不動産を「公共的な役割」を担う事業者などからの要請があれば賃貸することが可能になったが、金融庁がさらなる緩和に前向きな姿勢を示したため、追加要望に踏み切った。

2018年3月9日号7面 第二地銀協、新事業創造へIT活用、初の複合型イベント

  • 取引先支援

 
 第二地方銀行協会は、ITなどを活用した会員行の新事業創造支援に注力している。3月2日、東京の第二地方銀行会館で、体験型講義や企業のプレゼンテーションなどを組み込んだ初の複合型イベント「オープンイノベーション検討会」を開催した。

 検討会は2部構成で実施。24行・26人が参加した。午前中は、……

(写真)第二地方銀行協会の「オープンイノベーション検討会」で、出展企業のプレゼンを聞く会員行の参加者(3月2日、第二地方銀行会館)

2018年3月9日号8面 信金界、不動産業貸出の伸び続く、初めて残高16兆円突破

  • 融資

 

 増加額8000億円に迫る

 

 信用金庫界で、2017年度の不動産業向け貸出増加額が過去最高の8千億円に迫る勢いだ。17年12月末には残高が初めて16兆円を突破した。個別信金は、貸出先の維持や開拓に苦労するなか、一定の貸出金利やロットが見込める不動産業に融資が集中している。不動産会社と連携して、中古物件の改装資金など的を絞って推進する動きもある。

 2017年3月末の不動産業向け貸出残高は……

2018年3月9日号16面 労金カード、法人推進を強化、HP刷新や支援ツール充実

  • 為替・決済

 

 労金カードサービスは4月から、業界クレジットカード(ろうきんUCカード)の法人推進に力を入れていく。1月に全面刷新したホームページ(HP)での情報発信力を高め、全国の労働金庫を支援するツールも充実させる。また、2017年度に導入した獲得実績に応じて、各労金に報奨金などを支給するインセンティブも一定の成果につながったため、2018年度も継続を予定する。
(写真)専用チラシで携帯電話料金のカード払いやゴールドカードへの切り替え推進にも力を入れていく

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2017年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化(45)=フィデューシャリー・デューティー(保険編)』
『コンサル能力養成(45)=事業計画の重要性』
『中小企業支援と融資推進(45)=倒産状況と中小企業支援』
『金融コンプラ(45)=担保・保証の取り扱い』
【いざという時のワンポイント】(21) 店内で風紀の乱れを見つけたら
【金融法務講座】(46) 倒産手続と相殺
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [206]
大光銀行 六日町支店長・多々良 智幸氏<下>
真のニーズ探る、“親しみやすさ”強みに

レギュラー企画

『寸言』 覇気ある町医者に (1面)=半田 富男・豊川信用金庫理事長
『当店の元気印』 提案力でトップ表彰 (9面)=都留信用組合 山中湖支店 主任・柏木 篤 氏
『東西ペンリレー』 人に恵まれて (12面)=横浜銀行執行役員・石川 学 氏
『ちょっと一言』 選ばれる温泉地へ (12面)=道後温泉旅館協同組合理事長・新山 富左衛門氏
『初支店長(553)』 自責の心と極上の情報 (20面)=守道 敦郎・西武信用金庫 高田馬場支店長
『当店のチームリーダー』 心を開いてもらう喜び (20面)=きのくに信用金庫 本店営業部・杉原 めぐみ さん

企画・特集・連載など

フォーカス 2018 (1面)
 忍び寄る“金融人財難”
逆風下、「安定・高給」に陰り
【USA金融事情NOW】 (5面) 零細企業にもデジバンを
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]貿易摩擦が激化すれば米ドル大幅下落
 石川 真央子・JPモルガン・チェース銀行 債券為替調査部 ストラテジスト
[金利]黒田総裁続投と出口
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
異業種に学ぶ! -8- (6面)
 =清水銀行
SIBAと海外展開支援
協同組織の強み(8) (8面)
 =瀬戸信用金庫
地域ビジネスの創出支援
千里眼 <186> (13面) メルペイ 代表取締役社長・青柳 直樹氏
決済サービス参入へ、地域金融機関と連携
デジタルバンキングTODAY (13面) 協業に金融界も覚悟が必要
輝け!フレッシャーズ(6) (18面)
 研修のプロに聞く マナー習得編
孝翠 代表取締役・長塚 孝子氏
良い関係づくりの第一歩に
大分銀行 日岡支店 (20面トップ)
 行動プロセスの変革 実践
法・個人需要を深掘り、アパート・2017年12月で12億円

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2021年8月27日号1面 【写真を読む】兜町に「経済の心臓」

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 「The HEART」と名付けられた心臓がモチーフのキューブ型LEDディスプレーが真っ赤に染まった。8月24日に東京・日本橋兜町に誕生した複合施設「KABUTO ONE」。平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券が開催した竣(しゅん)工(こう)式には証券関係者らが参列。「兜町に経済の心臓を作ろう」と思いが込められた新たなシンボルの点灯を祝った。