ニッキン・2018年11月2日号

2018年11月2日号1面 大手行グループ、でんさいファクタリング、取引先の「手形レス」へ

  • 為替・決済

 地域銀行に提供広がる

 大手行グループで、地域銀行の取引先の“手形レス”を後押しする動きが広がっている。全銀電子債権ネットワーク(でんさいネット)を使ったファクタリング(債権買い取り)の仕組みを提供するもので、2019年2月からりそなホールディングス(HD)が参入する。すでに展開ずみの三井住友信託銀行や三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と合わせて、サービスの提供が進みそうだ。
 手形レスを実現する手段として…

2018年11月2日号1面 【写真を読む】ミュージカルで表現力学ぶ

  • 人事施策
  • 写真を読む

 島根銀行、トマト銀行、もみじ銀行、西京銀行の女性行員15人は10月20日、東京で音楽座ミュージカルのプロ俳優の指導の下、協調性やチーム運営に必要なスキルを学んだ。中国総合信用主催の女性リーダー研修の一環。「お客さまが感動する良いチーム」を歌やダンスを交えミュージカル仕立ての寸劇で表現した。

【写真】プロ俳優の指導を受け、金融商品をミュージカル風に提案・セールスする女性行員(10月20日、東京・音楽座芹ケ谷スタジオ)

2018年11月2日号4面 三井住友FG、農業を成長産業へ育成、法人設立で秋田銀行も出資

  • 取引先支援

 ロボットをリース

 三井住友フィナンシャルグループ(FG)は、SMBCグループの三井住友銀行を中心として、農業分野を成長産業にする取り組みを強化。組成したファンドで秋田県大潟村の農業法人を支援するほか、アグリビジネスに参入したい異業種企業に、パッケージ化したソリューション提供を目指す。
 その実現のため、秋田県でデータ収集やノウハウ蓄積を行う農業法人「みらい共創ファーム秋田」を……

 【写真】ICT展示会シーテックジャパンで農業の取り組みもPRしたSMBCグループのブース。自立型農業ロボットに注目が集まった(10月15日、幕張メッセ)

2018年11月2日号3面 金融庁、投資不動産融資の実態把握へ、地域銀行に詳細アンケート

  • 法令制度政策

 上位20業者、利回りも
 金融庁が地域銀行の投資用不動産融資の実態把握に向け行っているアンケート内容が分かった。融資規模や取り組み姿勢に加え、案件の持ち込み不動産業者上位20社などを詳細に聞いており、各行の営業姿勢にも影響を与えそうだ。
 スルガ銀行の投資用不動産向け融資では、…

2018年11月2日号2面 地域金融機関、膨らむ投信保有、日銀調べ

  • 経営

 リスク量計測に差
 日本銀行は、地域金融機関などの投資信託のリスク管理向上を必要視している。金融機関が保有する投信残高は拡大が続き多様な市場リスクを抱えているが、リスク量の計測が不十分な先もみられているためだ。
 地域銀行や信用金庫の投信保有額は…

2018年11月2日号3面 ふくおかFGと十八銀行、経営統合を最終合意、株式交換比率は1対1.12

  • 金融再編

 2020年10月、親和銀行と合併
 【福岡】ふくおかフィナンシャルグループ(FG)と十八銀行は10月30日にそれぞれ取締役会を開き、2016年2月の基本合意に基づき19年4月1日に株式交換による経営統合を行うことを決議した。長崎県内地銀を巡る統合・合併が最終合意した。株式交換比率は1対1.12で、十八銀1株に対し、ふくおかFG1.12株を割り当てる。十八銀と親和銀行の合併は、当初予定の20年4月から同10月に6カ月延期した。
 十八銀は19年1月18日に臨時株主総会を招集し、…

2018年11月2日号5面 日本生命、「ロボット人事班」立ち上げ、RPA、2018年度内に230体へ

  • ネット・システム

 2019年度にコンテストも

 日本生命保険は増加するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を管理するため、2019年4月に「ロボット人事班」をシステム企画部内に立ち上げる。RPA導入数は18年度末までに230体を見込む。
 RPAは、人間が決めた定型的動作を行うソフトウェアロボット。14年に……

 【写真】職員と同じ部署で業務を遂行するRPA“日生ロボ美”(右下)

2018年11月2日号6面 地域銀行25行・社が東京IR、投資用不動産融資に関心

  • 経営

 地域銀行が東京で投資家向けに開く2018年9月中間決算説明会(IR)の日程が判明した。11月15日の八十二銀行から12月12日の琉球銀行まで25行・社が実施する。スルガ銀行の投資用不動産向け融資で問題が発覚したのを受け、投資家やアナリストは各行の同融資の状況を把握したい考えだ。
 18年9月中間期の東京IR実施行は…

2018年11月2日号8面 信金界、創業支援に空きスペース活用、専門家常駐、経営助言も

  • 取引先支援

 改装し低価格で提供

 信用金庫界で営業店の余剰スペースを活用、低価格・高品質なインキュベーション施設を提供し、創業期の取引先を支援する動きが相次いでいる。専門家が常駐するケースもあり、経営支援や情報提供などアフターフォローに力を入れている。地域活性化や取引先の育成につなげるのが狙い。
 信金界の2017年度の創業・新事業支援の融資実績は2561億円、1万7102件。16年度以降……

2018年11月2日号9面 信金・信組、営業区域拡大が加速、協調融資、地域銀行に対抗

  • 経営

 職域、転勤対応で全国に

 信用金庫と信用組合で営業区域の拡大が加速しそうだ。同一県内の信金がそろって県全域に広げれば大口融資で協調し、地域銀行に対抗できるため。警察職員が組合員の職域信組は、組合員の転勤に対応するため全国一円への拡大を検討する動きもある。
 多くの信金が営業区域を県内や隣県の一部地域としている。融資は原則、営業区域内の会員に限定され……

2018年11月2日号20面 中国銀行笠岡支店、店内の情報共有活発化、ビジネスマッチングも活用

  • 営業店

 3期連続で「頭取賞」
 【広島】中国銀行笠岡支店(能宗宏行支店長=行員30人うち女性14人。パート・嘱託など14人)は、店内の情報共有活発化や行内のビジネスマッチング情報の活用に注力。店内や行内の連携を生かした“全員営業”が奏功し、「優良営業店表彰」(頭取賞)を3期連続で受賞した。
 同店は岡山県井笠地区を管轄する「西備ブロック」10カ店1出張所の幹事店。能宗宏行支店長は……

【写真】チームワークを重視し、明るい雰囲気のなかで案件協議に取り組む(10月19日)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2018年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化 [29]=人生100年時代を踏まえた資産運用提案(1)』
『コンサル能力養成 [29]=マーケティングの重要性』
『目利き力を磨く [29]=事業と趣味』
『金融コンプラ [29]=内部通報制度の取り扱い』
【金融法務】(29) 相続法(2)
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [235]
愛知銀行 桜山支店長・尾関 学 氏<上>
準備不足に叱責受ける、上席の指導で信頼回復
金融知識アレ?これ! [69] 世界最古の中央銀行

レギュラー企画

『寸言』 節目の年こそ原点回帰 (1面)=橋詰 國行・福井信用金庫理事長
『輝いています』 顧客目線の提案を実践 (6面)=山陰合同銀行 江津支店 主任・湯淺 玲子さん
『東西ペンリレー』 ふるさと探訪のススメ (12面)=北國銀行常務取締役・中田 浩一氏
『ちょっと一言』 QRコードで日本酒ナビ (12面)=ななつぼし代表取締役・星野 翠 氏
『初支店長(586)』 取引先の支援が業績に (20面)=東海 博佳・氷見伏木信用金庫 北部支店長
『当店のチームリーダー』 融資相談は速度勝負 (20面)=オリックス銀行 GINZA PLAZA プライベート・バンキングチーフ・松本 生根さん

企画・特集・連載など

ストップ不祥事 -襟を正す-<4> (1面) 後絶たぬ着服・横領、発覚遅れ・被害は巨額化
【USA金融事情NOW】 (5面) 手探りのボイスバンキング
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]世界同時株安の現状と行方
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]株安でも債券が買われない
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
Power of Regional Bank[5] (6面)
 =南日本銀行
WIN-WINネット業務、実を結ぶ「事業再生型」
災害に備える[5] (8面)
 =福井信用金庫
柔軟な人繰りで全店営業
100年信金 トップインタビュー (9面) 小松川信用金庫・高橋 桂治 理事長:「先義後利」精神で
西京信用金庫・北村 啓介 理事長:強く優しい金庫に
「FIT2018」開催 (10-11面特集) 変革促す金融ITが集結、過去最多の198社出展
千里眼 <216> (13面) 竹橋経営コンサルティング 取締役社長・古尾谷 未央氏
AIで資金繰り予想、企業の経営改善に効果
齋藤・あおぞら債権回収社長に聞く (17面) 時間をかけ企業再生

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2021年8月27日号1面 【写真を読む】兜町に「経済の心臓」

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 「The HEART」と名付けられた心臓がモチーフのキューブ型LEDディスプレーが真っ赤に染まった。8月24日に東京・日本橋兜町に誕生した複合施設「KABUTO ONE」。平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券が開催した竣(しゅん)工(こう)式には証券関係者らが参列。「兜町に経済の心臓を作ろう」と思いが込められた新たなシンボルの点灯を祝った。