ニッキン・2018年4月6日号

2018年4月6日号1面 【連載】人生100年時代の金融(1)重み増す「資産寿命」

  • 経営
  • 資産管理


 最適な提案、関係長く

 ロンドン・ビジネススクールのリンダ・グラットン教授とアンドリュー・スコット教授が、著書「LIFE SHIFT」で示した100年時代の人生戦略。2007年に日本で生まれた子供の半分は107年以上生きると予想している。長寿化がもたらす社会構造の変化は、金融機関ビジネスにも大きな影響を及ぼす。長寿で生涯に必要な資金はより多くなる。こうした資産形成をどう支えていくのか。顧客・地域の高齢化とどう向き合うのか。また、雇用形態も変えていかなければならない。迫る人生100年時代の金融機関の在り方をシリーズで探る。(関連記事3面)

2018年4月6日号10・11面 本紙調査、主要金融機関の18年度採用実績、大手行・Gで1418人減少

  • 人事施策


 主要金融機関の2018年度新卒採用者は、2年連続で減少した。本紙では、大手行・グループ(G)、地方銀行、第二地方銀行、預金量上位50信用金庫(2018年1月末残高)など計162機関を調査し、合計1万6776人(17年度比2522人減)だった。大手行・Gで1418人減らすなど、業務効率化に伴う採用圧縮が色濃く出た。

2018年4月6日号6面 新連載・多様化する人材(1) 東京スター銀行、女性の係長比率が17%

  • 人事施策


 台湾人を中心に57人の外国籍行員が在籍する東京スター銀行。性別や国籍にとらわれない価値観を共感し、変化にチャレンジできる組織風土を醸成する。行員のパフォーマンスを最大限発揮できる環境整備に力を入れる。

 同行は2014年に台湾の大手行であるCTBC Bankが親会社になった。海外の取引先など顧客も多様化するなか、……

【写真】月1回ベースで実施しているプレママ・育休中ママ・子育てママとのランチ座談会(東京都内)

2018年4月6日号7面 地域銀行、新経営計画スタート

  • 経営


 2018年度から新経営計画をスタートする地域銀行が相次ぐ。経営統合・合併により4、5月に持ち株会社3社が発足することなどから、17年度を上回る約30行・社が新計画を開始する見込み。日本銀行のマイナス金利政策が継続するなか、持続的な成長に向けた収益基盤の確立が喫緊の課題。各行・社は事業承継・M&A(合併・買収)支援の強化などで収益源を多様化するほか、事務の見直しやIT化によりコスト削減も進める方針だ。

2018年4月6日号8面 新連載・事業 次世代へ(1) 東京ベイ信金、地域サポート部が“ハブ”に

  • 取引先支援


 東京ベイ信用金庫(千葉県、酒井正平理事長)は、2015年7月に発足した「地域サポート部」が営業店と連携しつつ、多様化する取引先の経営課題に対処している。戦後、高度成長期にかけて創業した経営者の世代交代を背景に、事業承継の相談も増加傾向だ。

 「私は引退します」。17年1月、同信金が顧問契約を結ぶ……

【写真】大滝成形工業・大滝久治会長(左から3人目)、大滝久規社長(同4人目)から製品説明を受ける(左から)茂中誠・大島支店長、市原裕彦理事・地域サポート部長、石井伸吾・大島支店係長(3月30日、大滝成形工業)

2018年4月6日号3面 ゆうちょ銀行、あおぞら銀行ATMを代替、手数料収入の増強狙う

  • 経営


 他行に広がる可能性

 ゆうちょ銀行が8月から、あおぞら銀行の全ATMを自行ATMに置き換え、19台を設置する。運営・管理を引き受け、手数料収入を増やす狙い。ATMを維持する負担を軽減する新たな手段として、他の金融機関へ広がる可能性もある。
 あおぞら銀は、ATM事業から撤退して年間数千万円の費用を削減。顧客層が重なる点を踏まえ、……

2018年4月6日号2面 藤原・全銀協会長に聞く、社会的課題の解決へ貢献

  • インタビュー


 資産形成、成功体験で加速

 4月1日、全国銀行協会の新会長にみずほ銀行の藤原弘治頭取(56)が就任した。2018年度は「時代の転換期にあたり、社会的課題の解決に貢献する1年」と位置づける藤原会長に銀行界の課題などを聞いた。

2018年4月6日号4面 三菱UFJ銀行・SMBCグループ、新ブランドで一体感向上

  • 経営


 4月1日、三菱東京UFJ銀行は行名を「三菱UFJ銀行」に、三井住友フィナンシャルグループはグループ名を「SMBCグループ」に変更した。ともにブランド変更を機にグループ各社の一体感を強めていく考え。三菱UFJ銀は国内全店舗(515カ所)の看板を一斉に掛け替え、SMBCグループは新しい社名ロゴを名刺や商品パンフレットなどに使用。新ブランドの定着を急ぐ。

【写真】袖看板の掛け替え作業(4月1日、神保町支店)

2018年4月6日号18面 新連載・新入行職員日記(1)戦力へ、日々努力

  • 人事施策


 【Aさんの場合】4月6日(金)
 入社式を終え、ようやく社会人として働く実感が湧きました。周りへの感謝の気持ちを忘れず、お客さまに丁寧で寄り添った対応ができるよう頑張ります。組織の一員として自分の行動に責任を持ち、……

【写真】緊張しつつも初めて支店の会議に参加

2018年4月6日号20面 鳥取銀行鳥取支店、顧客の課題解決に注力、信頼得て貸出金12億円純増

  • 営業店


 企業ニーズ収集が奏功

 【広島】鳥取銀行鳥取支店(森田進支店長=行員12人うち女性6人)は、頻繁な外交をベースに事業性取引先のニーズ収集に注力。課題解決を通じて経営者の信頼をつかみ、2年10カ月で貸出金20億円獲得、12億円純増の成果をあげている。
 森田支店長は2015年5月に着任。法人渉外や住宅ローン、内部役席など……

 【写真】開業を支援する「片原ごとうクリニック」の後藤大輔院長(右)の相談に乗る森田支店長(中央)とふるさと振興本部の矢間武志調査役(3月23日、鳥取市内の医院開業予定地)

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2018年度金融ホームドクター養成】
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化 [1]=FPに求められる役割と責任(1)』
『コンサル能力養成 [1]=コンサルティング機能の発揮』
『目利き力を磨く [1]=目利き力概論』
『金融コンプラ [1]=コンプライアンス概論(1)』
【金融法務】(1) 個人情報保護法
自己診断テスト

※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。

人材育成 (15面)

失敗から学ぶ [209]
福岡銀行 小笹支店長・高田 英樹氏<上>
振り込み遅延、人任せ後悔 取引先の信用傷つける

レギュラー企画

『寸言』 真の野心を抱く (1面)=平井 耕司・鳥取銀行頭取
『輝いています』 ロープレ大会を糧に (16面)=宇都宮農協 平石支所・菅谷 杏さん
『東西ペンリレー』 H.P.ミンスキーの足音 (17面)=農林中央金庫常務 執行役員・松本 恭幸氏
『ちょっと一言』 学び広げ、女優業に幅 (17面)=女優・松岡 茉優さん
『初支店長(557)』 自主性尊重し成長 促す (20面)=上原 剛生・筑波銀行 豊里支店長
『当店のチームリーダー』 座っていただき、情報収集 (20面)=徳島信用金庫 三加茂支店・杉野 由美さん

企画・特集・連載など

村井・金融政務官に聞く (3面) 金融所得拡大へ役割発揮を
清水・日本生命社長に聞く (5面) 成長続ける基盤作る
【USA金融事情NOW】 (5面) 迫られる“絵文字”対応
【マーケット・トレンド】 (5面) [為替]米中貿易戦争、引き続き大きなリスク
 石川 真央子・JPモルガン・チェース銀行 債券為替調査部 ストラテジスト
[金利]黒田総裁、多難の船出
 熊野 英生・第一生命経済研究所 首席エコノミスト
千里眼 <189> (13面) KDDIエボルバ 取締役執行役員 営業統括本部長・西田 直彦氏
オムニチャネルに注力、品質向上で差別化
デジタルバンキングTODAY (13面) キャッシュレス化のカギ
中江・全国労働金庫協会理事長に聞く (16面) 持続可能な事業モデル構築へ
輝け!フレッシャーズ(10) (18面)
 お客さまの思いを実現(1)
期待以上の行動力で
新入行職員日記(1) 戦力へ、日々努力

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2021年8月27日号1面 【写真を読む】兜町に「経済の心臓」

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 「The HEART」と名付けられた心臓がモチーフのキューブ型LEDディスプレーが真っ赤に染まった。8月24日に東京・日本橋兜町に誕生した複合施設「KABUTO ONE」。平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券が開催した竣(しゅん)工(こう)式には証券関係者らが参列。「兜町に経済の心臓を作ろう」と思いが込められた新たなシンボルの点灯を祝った。