「ニッキンONLINE」創刊!
 

ニッキン・2021年5月14日号

主な記事

2021年5月14日号1面 「情報銀行業」に拡大機運、金融5社・参入を検討

  • 経営
  • ネット・システム

 三菱UFJ信託銀行は先行
 金融界で、情報銀行ビジネスへの参入に向けた動きが広がってきた。認定作業を担う民間団体によると、足元では同団体のサービス類型のうち「金融」で5社が認定取得を検討しているという。三菱UFJ信託銀行が3月末からサービスを開始するなど、新たな収益獲得へ銀行界でも機運は高まっている。
 情報銀行は、本人の同意をもとに個人データを預かり、活用を希望する企業に提供するビジネス。データを拠出した個人は…

【画像】3月からサービスを開始した三菱UFJ信託銀行のサイト

2021年5月14日号11面 特集 【ニュースを追う】北部九州27機関、次なるパンデミックへの備え

  • 社会
  • 特集

 非対面・分散が加速
 【福岡】政府は、5月7日に4都府県(東京・大阪・京都・兵庫)への3回目の「緊急事態宣言」の期間延長を発表。愛知県と福岡県も追加した。「2020年度は新型コロナに振り回された1年だった」(柴戸隆成・ふくおかフィナンシャルグループ社長)と言うように、緊急事態宣言の対象地域に関係なく、感染症との闘いは長期化し現在も続いている。1年が経過してコロナ禍の営業体制がどうなっているか、業務継続計画(BCP)など、北部九州(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分の5県)の41金融機関に、「次なるパンデミックへの備え」を聞き、27機関から回答を得た。

 【写真】緊急事態宣言の対象地域に追加が決まった翌日のJR博多駅前(5月8日)

2021年5月14日号2面 水産庁、「養殖業」目利き指針改定、地域銀行などに融資促す

  • 法令制度政策

 水産庁は4月26日、養殖業の事業性評価ガイドライン(指針)を改定した。2020年4月の策定時は生産高が大きい海面魚類を念頭に置いていたため、貝類、藻類、陸上養殖向けの指針を別途設けた。いずれの養殖形態も担保資産が乏しい例が多いため、事業実態の“見える化”を後押しして民間金融機関が成長資金を供給しやすい環境を整える。
 「無給餌養殖」である貝類と藻類は魚類と異なり餌代が不要である一方…

【写真】融資には養殖形態ごとの特性を踏まえた目利きが欠かせない(福井県のカキ養殖場)

2021年5月14日号3面 大手行、ライフプラン診断広がる、ネットで無料提供 

  • 資産管理

 大手行で、インターネットによるライフプラン診断サービスが広がっている。店舗の相談業務で用いているシステムを顧客自身が操作できるようにして無料で提供。コロナ禍で非対面チャネルの存在感が増すなか、資産形成サポートに役立てる。
 ネット提供は、みずほ銀行が1月に開始。三井住友銀行と、りそなグループ(G)の2行(りそな銀行、埼玉りそな銀行)も2月に始めた。各行とも診断システムは店舗で導入済み。一方…

2021年5月14日号4面 三菱UFJ銀行・三井住友銀行、ATMを共同運営、年数十億円コスト削減

  • 経営

 地域銀行との連携も視野
 三菱UFJ銀行と三井住友銀行は、店舗外ATMの共同運営へ向けて踏み出す。2019年9月に開始した店舗外ATMの相互利用を発展。店舗外ATMの監視や警備、現金輸送、コールセンター業務、障害時対応などを含めた運営全般を共同化する。これによりATMの維持費用を低減。両行で年間数十億円の削減効果が見込まれる。
 超低金利環境とデジタル化の進展で、現金を扱うATMの効率化が経営課題と…

【写真】三菱UFJ銀行と三井住友銀行は店舗外ATMの共同利用を実施している

2021年5月14日号6面 北陸銀行、経営コンサル倍増52件、4割「リピーター」成約

  • 取引先支援

 外部チームと協働も
 【金沢】北陸銀行は、2020年度の「経営コンサル」成約件数が19年度の26件から52件に倍増した。取引先の経営支援強化にコンサルティング営業部を設置してから3年が経過し、利用先の約4割がリピーターになるなど成果が上がってきた。
 同部は18年6月に新設した。経営コンサルは、取引先企業の収益力強化や…

2021年5月14日号8面 首都圏信金、オンライン商談会に活路、コンテンツ充実し長期化

  • ネット・システム
  • 取引先支援

 埼玉県はECサイト構築
 信用金庫界では、新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化するのに伴い、大規模商談会をオンライン開催に移行する動きが加速している。首都圏では、DX(デジタルトランスフォーメーション)など旬のテーマで数カ月間の長期オンラインセミナーを用意したり、リアル開催で併設していた物産展の代替手段としてEC(電子商取引)サイトを構築するなど、新たな試みが始まっている。
 西武信用金庫は、2020年11月~21年3月にオンラインのビジネスフェアを…

【写真】さいしんビジネスフェア2021のネット出展ブースではオンライン商談予約のほか、商品資料やPR動画などの企業情報を集約している(5月11日)

2021年5月14日号15面 豊川信金、早期資格取得で若手育成、最大6000円を給与加算

  • 人事施策

 一般職の2割に手当
 【名古屋】豊川信用金庫(愛知県、真田光彦理事長)は、「早期資格取得制度」を活用した若手の育成に力を注いでいる。役席者を除く一般職員が対象で、要資格者には最大で月6千円を給与に加算する。一般職約250人のうち2割の職員が資格の早期取得に至っている。
 同制度は、2018年度に運用を開始。「しっかりとした説明をするには知識が必要で、早めに取得して業務に生かしてもらいたい」(人事部・渡辺孝明部長)狙いがある。
 同信金の等級は…

2021年5月14日号17面 主要証券20社の2021年3月期決算、相場活況・15社が増益

  • 経営

 野村はアルケゴス関連損失響く
 主要証券会社20社の2021年3月期決算が出そろった。2020年度は、好調な相場環境を追い風に株式委託手数料の増加などが寄与し、最終利益ベースで15社が増益、4社が黒字に転換した。一方、3月に米投資会社アルケゴス・キャピタル・マネジメント関連とみられる損失が一部大手証券で発生。野村ホールディングスは大幅な減益となった。
 野村ホールディングスは2021年1~3月期にアルケゴス関連とみられる約23億ドル(2457億円)の損失を計上。2022年3月期に追加で…

2021年5月14日号19面 城北信金、アスリート職員をPR、自作動画・新聞・頒布品で

  • 人事施策

 理事長が応援BGM制作
 城北信用金庫(東京都、大前孝太郎理事長)は、女性アスリート職員の情報発信を強化している。「Johoku  Athletes Club」(JAC)に所属する選手や競技について、本部職員が自作する動画や新聞、頒布品、SNSや専用サイトなどを通じて認知度を高めている。コロナ禍でも「アスリートが頑張る姿を発信して、職員や地域の方が団結する力になれば」(平田彩・JACマネージャー)との思いだ。
  動画は、コミュニケーション開発事業部のYouTubeチャンネルで発信。人気なのが自粛中でも楽しめる「おうちdeアスリート」。選手の目線カメラによる競技体験…

 【写真】大前理事長がBGMを制作したアスリート応援動画のサムネイル(城北信用金庫提供)

2021年5月14日号20面 ワンチーム 資産運用モデル店、西京銀行新下関支店

  • 営業店

 銀証共同の預かり資産推進、2カ月で110先・5億円増
 【広島】西京銀行新下関支店(山田浩志支店長=行員32人うち女性18人)は、藍澤証券との共同店舗として預かり資産や保険商品の連携推進で成果を上げる。同行初の銀証店舗で、2019年3月の開設から2021年4月までで取引顧客は487先増加した。預かり資産残高は、同期間に12億1100万円増加して32億円に拡大した。
 同行は、2015年9月に藍澤証券と包括業務提携を締結。2019年3月11日には、幡生支店で第1号店となる…

 【写真】藍澤証券とのミーティングで綿密な打ち合わせをする(4月12日、西京銀行新下関支店)<写真撮影時にマスクを外していただきました>

社説/ニッキン抄

研修企画 (14面)

【2021年度金融ホームドクター養成】
※「金融ホームドクター養成」は過去掲載分も含め、「ニッキン プラザ」でご覧になれます。
【知識と実践力を磨く】 『FP実践力強化[6]=知っておきたい債権法の改正ポイント(1)』
『“そうぞく”に強くなる[6]=相続税の基本知識(2)配偶者税額軽減』
『地域金融の未来―価値共創[6]=「融資構造の大きな歪み」の背景と課題』
『金融コンプラ[6]=これはコンプラに反しませんか(1)』
【金融法務】[6] 会社法(1)
自己診断テスト

人材育成 (15面)

人間力を高める -6-
リモートマネジメント(下)
キャリア像共有 離職防げ

レギュラー企画

『寸言』 決済からの価格破壊 (1面)=野村 充・富山第一銀行頭取
『東西ペンリレー』 バドミントンによる地域貢献 (12面)=北都銀行頭取・伊藤 新 氏
『ちょっと一言』 子供が憧れる選手に (12面)=プロレスラー兼タレント・赤井 沙希さん
『スマイル』 チャレンジ精神旺盛 (20面)=柏崎信用金庫・力石(ちからいし) 真理恵さん
『初支店長(706)』 自由に話せる雰囲気を (20面)=伊予銀行 土居支店長・立川 裕紀氏

企画・特集・連載など

トランスフォーメーション【6】 (1面) C・コーポレート(下)
業務軸拡大へ持ち株会社化
【マーケット・トレンド】 (5面) [株式]グローバル景気が堅調なら日本株は買えるはず
 広木 隆・マネックス証券 チーフ・ストラテジスト
[債券]日本のインフレ期待は低い
 野地 慎・SMBC日興証券 金融経済調査部 チーフ為替・外債ストラテジスト
みになる金融のはなし(6) (10面) 金融機関と関係が深い外部組織
千里眼<319> (13面) JBCC 常務執行役員 金融・イノベーション推進事業部長・高梨 晋 氏
超高速でシステム開発
インタビュー (17面) 二之部・JFRカード社長
新ポイントで街に魅力を
輝け!フレッシャーズ(7) (18面)
 顧客・地域を支える
トマト銀行・内田 智哉氏
信頼関係で外訪克服
新入行職員日記(6) (18面) なぜ必要な作業か理解

ニッキンのお申し込み

購読のお申し込みは、インターネット・FAXで受付けしております。

申込用紙をFAX(03-3262-2838)またはお近くのニッキン支社・局までお送りください。

ニッキンのおすすめ

社説/ニッキン抄

写真を読む

2022年5月27日号1面 【写真を読む】米作りで「金融」学ぶ

  • 地域貢献
  • 写真を読む

 【金沢】農林中央金庫富山支店は5月18日、農業と金融教育の融合プログラム「バケツ稲」の苗植えを実施。農林中金の職員(写真右)と片山学園(富山県射水市)の小学4年生32人がブランド米「富富富(ふふふ)」を育て、収穫米で名産「ますのすし」を作る。生産・加工・販売で“お金の流れ”を学ぶ体験型教育が始まった。